『キャッツ』 ジェリクル・ワールド探検ツアー
五反田に『キャッツ・シアター』ができてそろそろ3年。
同一劇場でのロングランとしては、「春」の『ライオンキング』に次いで多く、
1000回以上も上演されているそうです。
その劇場で、はじめて「イベント」が行われました。
みかん星人が探検したのは、、、まず、下手にあるスベリ台!
これが、意外に「ごつごつ」しているもので、滑らかに滑らないのですなぁ。。。
続いて、一番覗いてみたかったトランク。
開閉システムが思っていたよりも無骨というか原始的(笑)でした・・・
開いたあの上に鉄道猫が乗る、、、にしては、ホントにシンプルな構造。
続いて、高所恐怖症の私に「後悔」を感じさせてくれたグロールタイガー船。
いやもう高いのなんの、、、しかも凄い傾斜で、、、猫達って凄いのね。
土管をくぐったり、オーブンの裏を見ていると、タイヤの上が空いている・・・
はい、ミストフェリーズのスポットも、やらせていただきました!
スポットライトって、眩しいのねぇ。。。
とまあ、『キャッツ』を知らない人には、全く理解できないご報告でした。
さらに、、、続いて、物議を呼ぶ、あの人のレポートです。
キャッツ初のイベントで告白しちゃいました。
“福井晶一さんを観に来てます”って。
だって、キャッツ観劇100回以上で手を挙げてたら、
「キャッツの魅力は何ですか?」って訊かれたから。。。
ワタシ作品主義じゃないんで・・・
「舞台の上なら、どこでも自由に行っていい」と言われて、
真っ先にグロタイの船に行きました。(私はスベリ台でした)
タガーの登場口の裏側を見たかったから。
福井くんの居ないキャッツだったけど、
福井くんの面影が、ほら、ここにも、そこにも、あそこにも。。。(みてるわ!)
久しぶりのキャッツは、福井くんの素晴らしさを再認識したキャッツでした。
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コメント
ハイ!「いささか正常でない観劇態度」で~す。
早速、今週末は名古屋でした。
世の企業さんたちは、
どうやったら顧客がつくか悩んでいるのに、
この企業は、“顧客はいらない”って言ってるんだから、
スゴイよね。
なおさん、そうなんです。
あの日のキャッツは、
観ても語れない、語るところの無いキャッツでした。
投稿: 舞姿 | 2007年9月16日 (日) 午前 09時22分
なおさん、コメントありがとう。
はい。。。
あの「役者に魅了されて100回以上観劇している」という、
大変に今日的なコメントをしたのが、福井狂さんでした。
その後、250回もご覧になった方には、
「キャッツの魅力は何ですか?」
と聞かなかったMCさんの判断は、正しいでしょうね。
(「私は趙マンカスを観たくて250回」なんて言われる可能性もあったわけで(笑))
イベントは、大変に楽しいものでした。
舞台も、武藤さんの動きに魅了されましたし、
「やはりこの演目は『役者の背景』があってこそ」というのを痛感し、
改めて『キャッツ』という演目の凄さと力に感服した次第です。。。(爆)
投稿: みかん星人 | 2007年9月16日 (日) 午前 12時29分
みかん星人様
こんばんは。
40番台に座ったので、同じグループだったかと思われます。
あのステキな発言は福井狂さまでしたか。
なぜロングラン公演が可能なのか、あの一言に集約されていましたよね。
出来れば大先生に聞いてもらいたかったですね。(社員の人はシマッタ!って顔をしてましたね)
イベントはとても楽しめました。スタッフの方も遅くまで大変だったと思います。
ただ休演明けだからでしょうか。
この日の舞台は残念ながら作品主義には乗せられない出来だったと思います。
投稿: なお | 2007年9月14日 (金) 午前 01時36分