『カレッジ・オブ・ザ・ウインド』 by 演劇集団キャラメルボックス
この演目、ビデオで「初演’92」と「再演’00」を観ていて、
「さて、どれぐらい変わっているのだろうか?」という期待もあったのだが、、、
その前に、、、
『カレッジ・オブ・ザ・ウインド』というタイトルが、
『Courage of the Wind』であることを、今回、はじめて知りました(笑)
『College of the Wind』たと、思い込んでおりました。
だって、あらすじの冒頭に「大学生の高梨ほしみは、、、」とあるんですもの。
ともかく、「風の勇気」といった意味のこの物語は、確かに良くできています。
先ほども書いた「あらすじ」にある出来事を知った上で観ていても、
充分に楽しめてドキドキできる面白い物語、だろうと思います。
ただ、みかん星人は、キャラメルの「この手の物語」は、やはり苦手。
前々回の『サボテンの花』とか、去年の『雨と夢のあとに』と似た感じで、
「嫌い」ではないけれど、たぶん満足をすることはないでしょうね。
それに、今回のキャストには、なんというか「贅沢感」がない。
前回の『まっさをな』や去年の『少年ラヂオ』のように、
「うーん、さすがだ。。。端役なのに、全部持ってった!」
と唸らせてくれる役者さんが、残念ながら、居ないのです。
敢えてあげれば實川さんぐらいかなぁ。。。彼女は本当に上手い!
どことなく、どこかの巨大劇団のような「余裕のなさ」を感じた舞台でした。
さて、その内容に関しては、、、時間を見つけて、続きます。。。
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コメント
こんばんば~。続き、お待ちしております~。ナンと言っても、観損ねて悔しい思いをした公演ですので…。
投稿: きし | 2007年8月 4日 (土) 午後 10時13分