トニー賞 of 2007
今年も「トニー賞」の季節、、、でした(笑)
授賞式は6月10日、日本では16日の夜に放送されていました。
毎年「一年で最高に楽しみな番組」の一つですが、今年も素晴らしかったです。
なんと言ってもオープニング!
「リバイバル・ミュージカル作品賞」にノミネートされた『コーラスライン』から。
『 I hope I get it. 』を、なんとマーヴィン ハムリッシュ本人のピアノで、
授賞式会場・ラジオシティーミュージックホールの前で踊り始めるのです!
そう、あの振り付け、あの衣装で!
最後に、顔の前に履歴書裏の写真を出して、
それがプレゼンテーターの紹介へと繋がると云う見事な演出。
もちろん、最後は『 One 』に変わり、あのコーラス隊が登場してオープニング終了。
こーゆー美しさ、洒落、リスペクトが、歴史を作り、歴史になるのです。
そう、スピーチで素晴らしいのがありました。。。
「いつまでも演劇が『不平等』や『反戦』をテーマにしていては悲しい」
というニュアンスのもので、大いに賛同したいところです。
期待したいのは『春の目ざめ』。
こういう演目を持ってきて、若手をどんどん投入して、
役者の層を厚くすれば良いと思うのですが>劇団四季
「いま、日本でこれを上演できるとしたら、東宝だよ」
と、福井狂(ばか)さまは、冷静なご判断をなさっていました、、、
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コメント
たけさん、コメントありがとう。
オープニング、、、あのピアノの音で、
「もしや、ハムリッシュ?」と思ったら、その通りで、驚きましたよ。
(日本で言えば、羽田健太郎氏が生演奏!みたいな感じかなぁ。。。合掌)
『RENT』っぽいかもしれませんね。。。
》今回のトニー賞からは「四季」が望みそうな演目は・・・
うーむ。。。実際の可能性目含めて『メリー・ポピンズ』ですかね。。。
トニー賞でのパフォーマンスは面白かったですが、実際は「あんなもんじゃない」らしいですね。。。
投稿: みかん星人 | 2007年6月20日 (水) 午前 09時36分
たらこさん、コメントありがとう。
再放送、あると良いですね。。。去年はあった気がしますが・・・
いつか、アカデミー賞の様に生中継される日が来ると嬉しいなぁ。
もしくは、日本でもこういう素敵な祭典があるといいのに(笑)
投稿: みかん星人 | 2007年6月20日 (水) 午前 09時27分
私もオープニングにはワクワク・ドキドキしました。
やっぱり「ACL」もう一度観たい!
そして。
「春の目覚め」あの一場面からの想像ですが「レント」の感じを受けました。
だから・・・「四季」では無理かなぁと。
「四季」も若手オンリーのみの舞台をしていただきたいです。
今回のトニー賞からは「四季」が望みそうな演目は・・・
投稿: たけさん | 2007年6月19日 (火) 午後 10時22分
あーすごく見たかったのに気づいたら放送が終わっていて。。。再放送を早くしてくれないかなぁと毎日お祈りしております。みかん星人さんの記事をよみ、、、ますます見たくなりました。。。
投稿: たらこ | 2007年6月19日 (火) 午後 02時20分