『ラブソングができるまで』
「ヒュー グラント」と「ドリュー バリモア」のラブコメディー、
映画『ラブソングができるまで』を観てきました。
この映画、その面白いところのほとんどが、
上のリンク先にある公式ページの予告編で観られてしまいます(笑)
めいっぱい80年代なPVをはじめ、
原題である『Music and Lyrics』の意味や、大まかな結末も。
ま、そもそも「デート映画」ですから、安心して観られるほうが好い訳です。
80年代=20代の私には、とても楽しい映画で、大笑いして観ましたけれど、
そも、これを「デート」で観る二人は、どんな二人でしょうね(*^^)
80年代を懐かしく思う二人、でしょうか。。。。
若い人が、50歳手前の、売れないミュージシャンの恋愛を観て、面白いのかな?
(そんな辺りも、私には面白いんですけれどねぇ。。。)
この映画の背骨は80年代にあります。
1983年にSONYが「ハイファイビデオ(もちろんβ)」を出して、
ようやくビデオデッキの「音」が良くなったのです。
さっそく、「株の売買利益」というあぶく銭でその機体を購入した私は(笑)
翌年から始まった『ポッパーズMTV』というPVを流す番組に夢中になりました。
「デュラン・デュラン」や「ポリス」、「ロバート パーマー」といったミュージシャンのPVは、
曲のイメージを上手に映像化していて、本当に楽しいものでした。
中でも「フランキー・ゴーズ・ハリウッド」の『リラックス』や『トゥー・トライブス』は、
曲が添え物のように感じられるほどのビデオだったりしたのです。
で、映画の中でも、この『リラックス』がキーワードで登場したりしますし、
ヒューくんが歌う『ミーニングレス・キッス』は、ワムの『ケアレス・ウィスパー』そっくり。
予告編に出てくるPVだって、当時のMTVで何度も見かけた雰囲気がそのまま。
要するに、当時を知っている人が楽しめる映画なのでありました。
当時のブリティッシュ・ポップ(キーボードが恰好いいのね。。。)や、
「ニユーロマンティック」とか「ブリティッシュ・インベンション」
という言葉にギクッっと来た人は、ある意味必見(^O^)
ところで、、、この映画で一番驚いたのは、
ドリューバリモアが、むちゃくちゃ可愛く見えた事でした!
どーした事でしょう、、、パンフレットにある写真では、そんなことないのに。。。
そだ、サントラ盤も買ってしまったのですが、
これが12トラックあるものの、収録時間が約39分しかなくて、驚きました。
でも、お薦めです。
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コメント
komameさん、コメントありがとう!!!
当時のMTVは面白かったぁ。
たくさん録画してあって、ベータだけど、はやくDVDにしておきたいんだけど・・・
ともかく、あの頃のMTV好きでしたら、これは本当に必見。
家のテレビでも良い映画に、ちょっと、見えますが、
実は、クライマックスのマジソンでのライブシーンは絶対に映画館で観るべきです。
がんばって、観てきてください。
しかし、、、
komameさんも「サンジャック」と「バベル」を観ているんですねぇ。。。さすがです。
近いうちにTBします(^O^)
投稿: みかん星人 | 2007年5月20日 (日) 午前 12時47分
お久しぶりです。この映画観ようか迷ってたんですよ。
私もMTV世代ですので絶対楽しめると思うんです~。
いつもこたつやベッドに入りながらMTVを見てました。そのまま寝てしまい朝になったらテレビが壊れてた、、なんてこともあって思い出深いあの頃・・・・(^^)
来週いっぱいで上映が終わっちゃうし、しかもモーニング1回のみ・・・みたいだけど、みかん星人さんのレビューを読んでがんばって観にいこう~~と思ってます。
投稿: komame | 2007年5月19日 (土) 午後 04時21分