今日の、レベッカさま。。。拍手(^-^)//""
もー、止まれません。。。
昨日は、残念ながら行けませんでしたが、
今宵も「秋」へ行って、数分間のブランコを観てまいりました。
今夜選んだ席は、下手のA席。
ブランコが向かってくる方向です・・・(*^^*)
土曜日よりも表情が分かりやすくて、溶けて参りました。
ポイントは、
この「プレイ」の終わりを告げられたときのブランコに乗る女の様子。
「待ってました(*^^)」という歓びの表情とともに、
ブランコの上で小気味好く拍手をするんです。
男の衣装と位置が換わった後の、キスをねだる様な姿も可愛いし、
彼に靴を投げるのは、なんともセクシー。。。本当に「Well Play」というところです。
(ちなみに・・・西洋では、女性の靴はとても重要でセクシーな意味があり、
女性が男の前で靴を脱ぐと言うのは、言ってみれば「誘惑」「許諾」なのです。
まあ、シンデレラが靴にまつわるお話なのも、そういう意味ですね。
ですから、デート相手のおぢさんの話がツマラナイからといって、
テーブルの下でパンプスをつま先に引っ掛けてブラブラさせてはいけないのです)
さて、このPART1ですが、、、、PART2・3とは大きく違う部分があります。
それは、「音楽」が存在する場所が不明確だ、という点です。
PART2では、青いドレスの女の妄想の中で音楽が鳴っています。
そして、周囲の人々は、彼女の脳内で、彼女の音楽で、踊るのです。
PART3では、瀕死のワイリーの意識の中で音楽が鳴ります。
ダンスする、ワイリーのプライベートに関わる人々は、
酸欠となったワイリーの脳内に響く彼の好きな音楽で踊るのです。
ですが、、、PART1には、そんな「場」は無いのです。
では、あの3人に、音楽は届いていないのでしょうか?
舞台を見る限り、音楽に合わせて踊っているようにも見えますが、、、
楽団が近くにいる、という様子も可能性もありません。
また、1767年当時には音楽再生装置なんてありません。
(オルゴールも19世紀の発明品ですしね。。。)
もちろん、
ミュージカルには必ず「音楽の存在場所」があるわけではないですね。
『キャッツ』のジェリクルボールなんて、似たようなものですし、
BGMという音楽の存在は、舞台に限らず、映画でも一般的です。
ですが、、、、PART2・3での「音楽の存在場所」を考えると、
PART1の音楽が、どこに存在するのかが、気になるのです。
で、ここからが「幻覚」ですが(笑)
このPART1の音楽は、(本当の)貴族とピンクのドレスの女の二人が、
同時に心の中で感じている音楽だ、という気がするのです。
そして、そう考えてみると、
この舞台における「コンタクト」の意味が、また深くなってきます。
・・・続きます。
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