今日の『コンタクト』は、マチネが貸切公演で、
ソワレには、なんと、松島くんが「ウェイター長」として登場しました。
お昼過ぎにそれに気がついた「福井狂(ばか)」さん、
「松島くんって、私に優しいから、見に行ってあげたい」
と、謎の理由を掲げて浜松町へ。
で、初物好きの私(爆)も、諸般の事情で1幕だけ見に行ってきました。
とりあえず、松島ウェイター長のこと。。。
本当に、彼は「バレエの先生」なんですねぇ、、、動きがとても優美。
吉元ウェイター長とは、同じ振り付けでも、全く違って見えました。
例えば「リフト」。。。。
吉元さんが「ともかく力で持ち上げる」スタイルだったののに比べて、
松島くんは「相手の勢いを利用して上げる」というスタイル。
吉元ウェイター長は、カリスマ的な魅力で女性を魅了し、
少々強引ながらも女性を酔わせてしまう。
その動きは「直線的」でメリハリがハッキリしている、まさに「男性的」なもの。
一方、
松島ウェイター長は、優しさと包容力で女性を魅了し、
女性の意思を尊重して彼女の魅力のすべてを引き出す。
その動きは「曲線」と「高さ」が特徴で、あえて言えば「女性的」。
この違い、、、いろんな側面で考えてみました。。。
吉元ウェイター長は「社交ダンス」、松島ウェイター長は「バレエ」。
吉元ウェイター長は「レストランのオーナー的な存在感・威圧感」、
松島ウェイター長は「レストランの雇われ給仕長的な清潔感」。
吉元ウェイター長は「関西人」、松島ウェイター長は「関東人」(笑)。
ともかく、ものすごく違うのですが、どちらも大変に魅力的なのです。
驚くべき事は、この二人のスタイルの違いが、
PART2全体に影響を及ぼしているように感じられることです。
と、言うよりも、松島ウェイター長の登場で、
PART2のメッセージが明確になったとすら言えるのです。
(「新しい」存在の登場は、過去を変える by森博嗣)
今まで、「青いドレスの女」の救世主に見えていたウェイター長でしたが、
松島ウェイター長の登場と、「青いドレスの女」に及ぼした影響を見ていると、
「実は、吉元ウェイター長も、本質的には『夫』と変わらないのではないか?」
と感じさせてくれたのです。
確かに吉元ウェイター長は青いドレスの女に「うきうきする妄想」を与えてました。
が、それは、青いドレスの女が本当に求めていた「コンタクト」なのか、どうか?
松島ウェイター長が示した「優しさ」というか「エスコート」「支持」を見ていると、
吉元ウェイター長ですら、自己中心的で、強引で、ナルシストに見えてくるのです。
そして、改めて明らかになってくる、このPART2に込められたメッセージ、
つまり「夫婦と云うコンタクトの限界」が明確になってくるのです。
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