『ライアンを探せ!』
今年最初に観た映画は、
子ども向けの映画『ライアンを探せ!』の字幕版でした。
映画そのものよりも、
「(ライアンの父)サムソンの声が聞きたい」
という福井狂さんの指令を受け、一箇所&一回/日しかない映画館へ。
で、その父ライオン・サムソンの声の正体は、
24時間栄養補助食品で戦っている「サザーランド」さんでした。
微妙に荒れている風情が、なんとも良い、、、のでしょうか?(笑)
でまあ、この映画は(も)パロディーの乱舞で、そもタイトルからして「怪しい」です。
原題は単純に「The Wild」なのに、それをあの戦争映画みたいにしてしまう(笑)
冒頭は、ディズニーの映画(舞台)『ライオンキング』そのままで、
始まってしまうと『マダガスカル』だったり『ファインディング・ニモ』だったり。。。
『ファンタジア』もありますし『スター・ウォーズ』もしっかり。。。
しかし、、、ディズニーって「真似される側」だったのに、
いつから「真似する側」になってしまったんでしょうね・・・プライドなさ過ぎな感じ。
いや、そもそも、「この映画を作る動機」がまったく理解できませんでした。
なにしろ、この物語の中で覚醒するのは「父」なんです(笑)
子ども向けに作られているはずの映画なのに、、、です。
こんな事では、とてもじゃ無いけれど『ファインディング・ニモ』は越えられない。
登場するキャラクターも、
「なるほど、だからキリンなのか!」なんて感じる場面は全くなく、
「その動物ゆえに活躍する場面」はコアラの愛くるしさだけ?(笑)
ディズニーというブランドが台無しの、悲しい映画でした。
だって、
この映画に出たキャラクターがTDRに登場する事は無いと思うもの。。。あーあ。
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