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2007年1月22日 (月)

『旅』2007年 03月号 by 新潮社

今月でこの『旅』とはお別れです。
3月号の特集は、花の都『パリ』です。

今月号も素敵な写真が満載。
特に「テーブルアレンジ」のページは綺麗ですねぇ。。。
これこそ「旅という名の女性誌」と感じるのは、私がおぢさんだからですかね?(笑)
いや、旅先で時々、
「この街の人たちの『普通の食事』とは、どんなものだろう?」
という疑問を感じたりしますが、
今号の『旅』では、それがかなり見えてきます。
また「パン・ペルデュ」の作り方も出ていたりして、ありがたい。。。

30年ほど前、
今ではお菓子屋さんとして全国区になった阿佐ヶ谷の「銀のぶどう」が、
雑然とした製菓道具店でもあった頃に、
みかん星人はそこで「MATFER」のフライパンを買いました。
「フライパン」と言っても、正確には「クレープ・パン」で、
直径21センチ、深さ2センチという可愛いものです。
が、、、これが実に使い勝手が良い。
いまでも、オムレツはこれで作るのが一番美味しい。
「パン・ペルデュ」ことフレンチトーストも、絶品になります。

今回の『旅』の特集が「お皿も鍋も、パリで探す」となっていますが、
確かにフランス製の料理道具は、良いです。
 (プジョーの胡椒挽きも、30年ほど使っていますが、故障知らず(笑))
で、まあ、そういう自分の経験もあるし、パリも少し経験しているので、
今回の記事は、どれもとても面白く感じたのです。
逆に言うと、、、
この『旅』は、ある意味で「経験者用」なのかもしれませんね。
1月号の「プラハ」でも少し感じていましたが、
この『旅』という雑誌は、これを頼りに旅行計画を練るものではなくて、
2度目の旅行を「より自分のもの」にするためのガイドであり、
それはつまり、「旅行」を「旅」にする、、、「tour」を「journey」にする、
そのための雑誌なのかもしれないですね。

そういう意味で、パリ経験者には、とてもお薦めの一冊です!


旅 2007年 03月号

  • 新潮社
  • 700円

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書評

【書評リンク】
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コメント

みかん星人さん、トラバありがとうございます!
私もトラバさせていただきました!

「MATFER」のフライパンで焼いたオムレツ、
とってもおいしそう。。。☆
愛用する物が増えるってすてきですね。

またブログに遊びにきます!

投稿: あことぴあ | 2007年2月 2日 (金) 午前 11時43分

みかん星人さん、トラバありがとうございました♪
「旅」の書評とは違ったところで反応してしまいますが
プジョーの胡椒挽きお持ちなのですね。いいなあ。
30年使っていて故障知らず(胡椒は知ってるのに。w)。
買おう買おうと思いつつ、まだ手に入れてません。
更に買いたい気持ちが募ってまいりました〜。

投稿: Ma | 2007年1月27日 (土) 午後 12時55分

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