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2006年12月23日 (土)

『デート・ウイズ・ドリュー』

東京でも1館でしか上映していない映画ですが、これは実にすばらしい映画です。

6歳の時に『E.T.』を観て、「ドリュー バリモア」を愛してしまった主人公が、
これまた「ドリュー バリモア」のお陰で手にした賞金を使って、
借りたビデオカメラの返却までの30日の間に、
「ドリューとデートをする」と決意して、叶えようとする、ただそれだけの映画。

ですが、この映画は、
「逢って、食事などしつつ、ゆっくりとお話しをしたい憧れのスター
がいる人にとっては、まさに「我が事」であると同時に、
「夢を叶える」という事が、その「夢を持った人」の素顔を、性格を、品格を顕わにし、
ついには「夢」が「その人の魅力そのもの」であるのを思い知らせてくれます。

主人公のブライアンは、とても面白い青年で、
「夢を叶えてあげたい」と協力する周囲の人たちの気持ちもよくわかる。
この映画の面白いところは、
「ドリュー バリモアとデートをする」というコネクションの問題と同時に、
「デートを意義あるものにしたい」という問題も扱っているところでしょう。
「ともかく逢えればそれで良い」のではないのです。
「逢ったからには、それを意義ある時間にしたい」と努力もする。

パンフレットには「アメリカのデート心得」というのが書かれていて、それによると、
「彼女に質問して、答を聞いて共通点を探して、絆を深めよう」とか、
「最初に自分の事ばかりを話さず、彼女から興味を持ってもらおう」
「彼女の言葉をポイントを押さえて記憶しよう」
「清潔で体に合ったファッション」「自慢話はしない」ときて、
「サプライズを用意しよう」と結んでいる。。。これは、日本でも同じでしょう。
逆の立場にもアドバイスがあって、
「仲間から離れていたほうが、男は声を掛け易い」に始まって、
「率直に発言し、切り札は最後に切りましょう」とか、
「ともかく、彼を褒めてあげて、『その瞬間』に集中し、彼を受け入れよう」とあります。
この映画でも、
「デートって言っても、ただ好きな人と逢うだけで、それ以外の意味(恋愛)は無い」
なんて台詞がありましたが、
やはり貴重な時間を持ち寄るのですし、そこには「好意」が潜んでいるのですから、
「デート」を大切な交流の時間と意識し、その時間を通じで、
改めて「自分の価値」を見直すのがとても重要だと思うのです。

さて、この映画、結末はと言いますと。。。。

ドリューの関係者から、
「ブライアン君に興味がある」という電話を貰った場面は、本当に面白かった。
「夢が叶いそうになった瞬間」をみていたら、私も嬉しくて、泣きそうに。。。

いや、この映画、そもそも最初から、
観ている私も、胸が高まるというか、不思議な高揚感があって、
他の映画では「クライマックス」にしか無い「ときめき」が、
この映画では至る所にひそんでいるのです。
で、実は、その「高揚感」が一番少なかったのが、、、
なんと、ドリューと実際にデートしている場面でした(笑)
やはり、夢は叶えるまでが楽しいんですねぇ。。。。

でも、それにしても、デートに応じてくれたドリューは魅力的でした。
もちろん、この映画で最も「美味しい」思いをしたのは、彼女でしょう。
彼女がブライアンへ贈ったプレゼントも最高でしたが、
ああして出演したことで、自身の人柄をうまく宣伝できたものね。

最後に来て、今年一番「面白い映画」を観てしまった気がします。。。

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