『007 カジノ・ロワイヤル』 @ ジャパン・ブレミア
さて、まだ公開されていない映画ですので内容には触れませんが、
もう少し短くて、バイオレンスが少なかったら、
とても素敵な「デート映画」になっていたかもしれません。
今回の007・ジェームズボンドを演じるのは、
「ダニエル クレイグ」という人なのですが、
これがどことなく「少年の邪気」を持った男として登場してきます。
で、彼が2時間24分(実質130分)の間に「男」に変わるのですよ。。。
至極乱暴に言うと「英国紳士の完成物語」という感じです。
ですから、男性にはアクションとスリルが楽しめて、
女性には「彼氏を成長させる物語」が楽しめると云った次第なのです。
しかも、007シリーズには珍しく、女性の裸がほとんど無いのも良いですね。
そう、、、007シリーズとしては珍しい事が他にもあって、
長年このシリーズを観てきた私はそれがとても楽しみだったのですが・・・・
うん!このラストシーンは、そういう意味で、間違いなくシリーズ最高でしょう。
(この日観に来ていた多くの人には、あのラストの意味が通じなかったらしい)
少々乱暴、話もそれほど大掛かりではないし、
独特のユーモアもあまり出てこない『カジノ・ロワイヤル』ですが、
(なにしろQもRも出てこないし(笑))
007シリーズの、特に原作の「核」が好きな人には、堪らない映画になっていました。
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コメント
旦那@八丁堀さん、コメントありがとうございます。
アストンマーチン、良いですよぉ!
ちゃんと左ハンドルなところが、笑えます。
そうですかぁ、旦那さんはボンドマニアでしたかぁ。。。
でしたら、今回のラストシーン、萌えちゃうかもしれません。
投稿: みかん星人 | 2006年11月23日 (木) 午後 09時51分
もうご覧になられたのですか!?うう、ウラヤマーです。ボンドカーがアストン・マーティンに戻っただけで萌えてしまうBONDマニアで御座います・・・
投稿: 旦那@八丁堀 | 2006年11月23日 (木) 午後 06時04分