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2006年11月 4日 (土)

『ボーイ フロム オズ』再演 @ 青山劇場

去年(2005年)6月の公演が「好評」だったので再演とのことですが、
本当に「好評」だったのなら、すごく嬉しいなぁ。。。と思う。

いわゆる「ジュークボックス・ミュージカル」であるこの舞台は、
しかし『マンマ・ミーア!』や『ムーヴィン・アウト』とは違って、
・・・あらためて考えると不思議だけれど、
リスペクトされるアーティスト本人が主人公であるところが特徴。
似たテイストに、映画では『Ray』という傑作があったけど、
これは「伝記映画」であって、「ミュージカル映画」にはなってない。

だから、この舞台に出てくる曲の多くは、
その曲が作られた所以や、目的を再現するようにして登場する。
 (もちろん、総てではない、、、『Don't cry out loud』は明らかに違う)
特に『I still call Australia home』を歌う場面は、
その時へ至るまでの経緯、またなぜ彼がこれを創ったのかを感じると、
涙無くしては観られない名場面であり、
「ミュージカル」という芸術の、ある意味で極地だと感じる。
この曲、余談ですが、オーストラリアの第2の国歌とも言われていて、
こんなCM(その1その2)になってもいます。

無理やり紡いだ物語ではなく、無理やり創った歌も無い。
この『ボーイ フロム オズ』が持っている魅力は、
このストレートさ、なのだと思う。

ま。。。主人公・ピーター アレンは、ストレートじゃなかったけれどね。

さて、こんなすばらしい舞台のアンサンブルを演じる上野くん。
みかん星人が観た2回は、まあまあでしたが、
11月4日の夜の部の彼は、なかなか良かったようです。

いつものように、あの方のレポートです。

今日の聖ちゃんは、これまでの3回のうちで、1番良かった。

3フレーズ目の出だしだけ、声が裏返ったけど、
伸びのある声で歌い上げてくれて、思わず拍手しちゃいました。

本日は1日2回公演の2回目だったからか、アドリブがそこここに。
特に2幕目。
2幕目の最初に舞台にあがった男の子は、去年リトルピーターを演じた篠原くん。
(フツーに観に来てるのね)
写真撮るコーラスガールが異常に興奮して篠原くんと一緒に写ろうとした事に始まり、
今さん、団さん、イザムくんがアドリブ合戦。

ラジオシティのパイプオルガンの話をするシーンでは、
2階の女の子が、「見たい!」ってうまく声かけるから、
坂本くんも「別料金でね」と応じたりして。
だから、「大、小、小、キッズ」な~んて話はありませんでした。

そのせいか、紫吹さんはシャツを落とすわ、
アンサンブルの1人がマラカス落とすわ。。。ちょっと、気が緩みすぎ?

でもでも、聖ちゃんのちびソロ、良かったよ~!
カーテンコールでは、私もスタンディングしてきましたとさ。

アドリブが出るというのは、役に入っている証拠でもありますが、
上手くいかなかった時は悲惨ですね(笑)
ま、、、今陽子さんなら、なにをなさってもOKですが。。。

そうそう、、、今年のプログラムはなかなか良くできていました。

追記:上野聖太くんの「公式ブログ」ができました!さっそくリンクいたします(笑)

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