『Fが通過します』 by 佐藤雅彦
いまはネットで利用するばかりで、買わなくなった『ぴあ』に、
「はみだしゆーとぴあ」というのがあった。。。いまもあるのかな?
ともかく、30年前に仲間達でハマっていたのは、
『ぴあ』のパズルを解くこと、「はみだし」に載ることだった。
月刊だったからもあるのか、ついぞ掲載されることは無くて、
パズルに当選したことも無かった。
そういえば、一度、『ぴあ』のオリエンテーリングに参加したなぁ。
閑話休題
『Fが通過します』をはじめて見た時に思い出したのが、
その「はみだし」だった。
書いた、というよりも「生み出した」佐藤雅彦さんは私より6歳年上。
東大で『ぴあ』を読んでいた、、、かもしれない。
佐藤雅彦さんと言えば、まあこちらをご覧いただくとして、
まさに「クリエーター」であって、
それこそ『日本のメディア芸術』に選ばれて当然の一人。
(そういう意味では『明和電機』はクリエーターよりフロンティアか)
その佐藤雅彦氏が『ウフ.』に掲載していたものをまとめたのが、これ。
「本」と呼んでも良いのかどうか(笑)と思って、
ちょっといぢわるな調査をしてみた。
渋谷の大きな書店にこれを持っていき、
「友人がこの本を持っていて借りたのですが、同じもの、ありますか?」
と店員さんに問い合わせをしてみた。
「これ、本ですよねぇ」と店員さんが箱から出して確認したりしていると、
近くのお客さんも興味津々。
ところが、この本にはなんとISBNコードが無い。
POSが付いていて、それで検索をしてる、、、と、
一人の店員さんがやってきて、
「これ、アートのコーナーにあったと思う」とアドバイス。
地下の売り場に確認を取って「あります」という回答、、、まで約3分。
『江戸の閨房術』とは全く違う意味で、人目を惹く本。
近いうちに電車デビューさせる予定(笑)
さて、その内容ですが、、、、さすがは佐藤雅彦氏、、、脱帽の連続。
特に2ページに渡って展開される部分は、もう快感であります。
ところで、これって「当たり版」を出す予定は無いですかねぇ(^o^)
とあるページの(科学的定義の変更による)訂正をしてあったり、
ところどころに彩色してあるような、、、そーゆーの。
で「(ビニ本ならぬ)箱本」としてキャラメル包装で売るの。。。どーだろ。
- 佐藤雅彦
- マガジンハウス
- 1200円
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