『ユナイテッド93』
凄い映画だ。。。
この映画が描きたかったのが、
「ユナイテッド93便の乗員・乗客たちは、
【9.11以降の世界】に最初に立ち向かった、勇敢で尊い人達だった」
というメッセージ。。。これは、素晴らしい見識だろう。
このテーマに立てたことが、この映画を凛然とした存在にしている。
5年前、たった5年前、しかしもう5年も経っている・・・
21世紀は、この悲劇で開幕したことを、忘れることは出来ない。
「ユナイテッド93便」に関しては、実は、いろんな説がある。
アメリカ空軍によって撃墜された、、、というのも、そのひとつ。
この映画では、
「腹立たしい程に無能な、(或は、コントの様に間抜けな)空軍」
の様子が描かれてたけれど、
この映画の目的が「それを描くこと」である可能性も、忘れるべきではない。
が、この映画が観るものに突きつけるのは、
「テロリスト、テロリズム、恐怖政治、衆愚政治」
に対峙することの意義・価値であり、
この姿勢こそ21世紀において「個」に求められるものであるという事。
逃げたら、だめ、なのである。
多くの人は、実際、直接向き合おうとしない。
「その時が来たら」と言いながら、「その時」と認識しない。
経済制裁をするぐらいなら、
どんどん交流して交わってしまったほうが良い、、、という事、でもある。
ところで、この「ユナイテッド93便」には、日本人が乗っていた。
WTCでも多くの日本人が犠牲になったけれど、
この便にも、日本人が乗っていたこと、忘れていないだろうか?
5年前、、、たった5年。
そして、もう、5年が過ぎてしまった・・・
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コメント
ホワイト・ラビットさん、
タイムリーなコメントありがとうございます。
また、URLもありがとう。
ヒロさんのページは、私もよく読んでいました。
http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/
今日も更新されていて、充実していますよね。
ホワイト・ラビットさんのお名前からクリックできるこのページ、
http://www.loosechange911.com/
実に凄い内容ですね、、、本当に「怪しい」としか言い様が無いです。
(特に崩壊直前に下層階で確認できる閃光とか・・・)
ともかく、犠牲者がいる、という事実。
これは最も重く意識すべき部分であり、
だからこそ「忘れない」という姿勢で関心を持ち続ける必要があります。
(御巣鷹山の日航機墜落事故だって同じですね)
投稿: みかん星人 | 2006年9月11日 (月) 午後 12時37分
みかん星人さん、初めまして。この映画の衝撃は大きいそうですね。
テラー(恐怖)に思考停止してしまう中、冷静にこの作品を捉えてますね。
この事件は日本の新聞・テレビが隠している? 事実が沢山あるようですね。
最新の米・世論調査では約4割の人が政府の9/11への関与を疑っています…。
「2001年9月11日にはテロは起こっていない・・・」とする、
22歳のディラン・エイブリー監督が百万円以下で自主制作した、
9.11 ドキュメンタリー「Loose Change=ルース・チェインジ」が
全世界で波紋を広げていますが、既に二千万人以上がネットで観て話題です。
いまアメリカ国内では「9.11真相解明運動」が高まっていて、
5年目を迎えるまさに今、NYで真実運動派の4日間のイベントも行われてます。
また5周年に合わせ、世界12カ国のTVで「LC」が放映されるという情報も。
英語版なら色んな場所から、2弾=完全版を無料でダウンロードできます。
グーグル版は「911 cover up」410MBと、著作権対策の「Recut」827MB。
ZIPの「DVDripConCen」のSRTがグーグル版英字幕。詳しくは検索で。
観ると目から鱗が落ちるかもしれません。真実に関心があればお薦めします。
http://www.wa3w.com/911/index.html
http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1461254
http://www.loosechange911.com/download/trailer.wmv
http://www.zdf.de/ZDFmediathek/inhalt/30/0,4070,3968318-6-wm_dsl,00.html
投稿: ホワイト・ラビット | 2006年9月11日 (月) 午前 10時03分