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2006年9月21日 (木)

『RENT』がやってくる。

ブロードウェイミュージカル『RENT』の日本公演に関する記者会見があり、
それに行ってきました。

『RENT』の作者「Jonathan Larson・ジョナサン ラーソン」氏に関するビデオが流れ、
舞台にはロジャー役の「Gavin Reign・ゲイヴィン レイン」と、
ミミ役の「Arianda Fernendez・アリアンダ フェルネンデス」が立ち、
『Another Day』を歌いだす。
やがて、マーク役の「Jed Resnick・ジェド レスニック」と、
エンジェル役の「Joel Bermudez・ジョエル バミューデス」が加わり、
素晴らしい歌声を聞かせてくれた。。。

左より、エンジェル、ミミ、ロジャー、マーク。
Rent_3  

 
 
 
 
 
 
 
 
 



このあと質問がコーナーがあった。

まずマーク役・ジェドくんへの質問。「この作品の見所は?」
『愛』という重要なメッセージを持っていること。
 その『愛』のいろんな姿を見せてくれることが魅力でしょう

彼はここで、「いろんな愛」を総括して、
"take care about communities"という言い方をしていました。

ついでロジャー役・ゲイヴィンくんへの質問「一番好きなナンバーは?」
"Christmas bells"という全員が登場して歌うのも素敵だし、
 葬儀のシーンで歌う"I'll cover you(r)"も美しい。
 冒頭の"Rent"も『さあ始まる!』という感じで好き

ミミ役のアリアンダさんへの質問は「『RENT』の中で特に気を使うことは?」
才能だけではなく、情熱や拡散が必要だと思う

そしてエンジェル役のジョエルくんへは「最も大切なシーンは?」という質問。
私が演じるエンジェルにとっては、
 最初に登場する"Today 4u,Tomorrow for me" 場面でしょう。
 ここはお金を渡す姿を通して、愛を分け与えているという姿、
 そしてそれがいつの日にか戻ってくるという事を表現しているのです

続いて、全員への質問として、これは私も聞きたかったことですが、
「RENT」との出逢いに関しての質問がありました。
まずはジョエルくん。
8年前に観て、あっというまにフリークになった。
 余りに感動したので徹夜でチケットを買ったほど。
 シンプルで意味深く重要なメッセージを持っているから何度観ても感動し、
 それは10年経った今でも少しも変わってない

アリアンダさん。
去年の4月に観たけれど、9年前の作品なのに感激した。
 そのインパクトの強さを皆さんに感じてもらいたいと、願っています

ゲイヴィンくん。
始めてみたロック・ミュージカルで、
 当時ロックバンドをやっていた私はハマって(落ちて)しまった。
 ロックを歌って演じるのが最高に魅力的で、オファーが来て直ぐに受けてしまった

ジェドくん。
8年前に観たけれど、その途端に『演劇』を志した。
 『演劇』が人生を変えることを自分が経験したし、『RENT』に出たいとも思った

続いての質問は「さまざまな種類の音楽が出てくるが、その苦労は?」
ジェドくんが答えて、、、、
ずっと歌いぱなしなので喉(voices)のケアが大切です。
 睡眠と水分補給、しっかりとした発声と、経験を踏まえた歌唱が大切。
 どんなジャンルを歌うにしても、大切なのは、
 『言葉』や『意味・内容』に集中(focus on)することが大切

ゲィヴィンくんも続けて、、、
ミュージカル俳優は、いろんな音楽を聴くべきだろうと思う。
 ジャズもロックもR&Bもね。
 そして更に大切なのは『スタミナ』だと思う。

ジョエルくんも、
大切なのは歌詞(focus on lyrics)。
 特に『RENT』の歌詞は感情(passion)と情緒(emotion)に溢れているから、
 それを伝えようとすれば、ジャンルはあとから付いて来る

「皆さんにとって『RENT』とは何か?そしてツアーカンパニーに関して」
ジェドくん。
私を『演劇』に携わらせてくれたもので、どこへ行こうと感動を届けられる作品。
 ツアーに出ると、共演者と『家族』になれることだろう。
 この家族の日々の交流が舞台に反映されて観客に伝わると思っている

アリアンダさん。
『RENT』は、私にとって、やりたかったものを現実にしたという証。
 その意義深いものを仕事にしている、という事を経験しています。
 ツアーに参加するというのは、キャストが変わらないという意味もあります。
 みんな同時にその役に就いて、一人の役者さんが演じ続ける。
 これはブロドウェイなどでは無い事なのです。
 さらに、もちろん『旅』ができるという楽しみも、あります

ジョエルくん。
『RENT』は私の人生を変えてしまった作品です。
 どの役の中にも、観客が自身と繋がる部分がある、という素晴らしい作品です。
 『RENT』の一員になれることにとても興奮するけど、
 私はここに居る人たちと2日前に出会ったばかりなのです。
 でも、『RENT』という作品を仲立ちとして長い知り合いの様な気持ちになっています

最後に名曲『Seasons of Love』を聴かせて貰った。
7本のマイクが加わってのパフォーマンス。
加わったのは『toi teens!?』からの7人。
やっぱりこれだけステージに並ぶと『RENT』という感じがする。
とても爽やかで、綺麗なハーモニー、、、ああ、はやく本番が観たい!

Rent2_1

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コメント

アダム・パスカルは何処?

投稿: 舞姿 | 2006年9月21日 (木) 午後 07時07分

再来週、DVDが出ますので、お待ちください(笑)

投稿: みかん星人 | 2006年9月21日 (木) 午後 07時34分

はじめまして! マヤと申します!
トラバ&コメント、どうもありがとうございます。
同じ場所で同じ感動を味わっていた方のブログを拝見するだけで、またウキウキしてきちゃいます。
インタビューの内容をこんなにしっかり覚えていらっしゃってすごいです! 私はその場ではきちんと聞いて感動していても、あとから思い出せなかったりします。
みかん星人さんの記事を拝見して、あぁーそうだったなーと思い出しつつまた感動しております。 どうもありがとうございました!
ミクシでも宜しくお願いいたします♪

投稿: マヤ | 2006年9月22日 (金) 午後 06時59分

はじめまして!
ミクシからきましたanaraneと申します。
当日私も参加しました。同じ場所で感動を共有した方がいらしてちょっとうれしいです。
またインタビューの内容など詳しく書かれていて、また感動も新たです。ありがとうございます。
当日は舞い上がってしまっていましたからよく覚えていなくて。。。
本当に舞台を見るのが楽しみになってきました。
また宜しくお願いいたします。

投稿: anarane | 2006年9月22日 (金) 午後 11時33分

はじめまして。amiと申します。
トラックバック&コメントありがとうございます。

インタビュー内容がとにかく詳細ですごいですね。私も自分のブログをアップするにあたって、思い出せる限りで書いてみましたが、足元にも及びませんでした(笑)みなさんコメントしている通り、「そういえば、そんな事も言ってたよなぁ」なんて感心しながら読ませていただきました。ありがとうございました。
ホント11月が待ち遠しいですね。
今後もよろしくお願いします。

投稿: ami | 2006年9月23日 (土) 午前 12時08分

マヤさん、
anaraneさん、
amiさん、コメントありがとうございます。

実は、「記者会見」との事でしたので、
録音機材も持ち込んだのです。
なので、こんなに詳しいのでした(笑)
(本当はビデオも持ち込みたかったのですが・・・)

質問時間が短かったのが残念でしたねぇ。。。
「"I should tell you"が『愛してる』に聴こえるのを知ってますか?」とか、
「日本で食べたいものはナンですか?」とか、
心和む質問も期待していたのですが(*^^)

とりあえず、、、DVDの発売が楽しみですね。

これからもよろしくです。

投稿: みかん星人 | 2006年9月23日 (土) 午前 09時34分

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