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2006年9月20日 (水)

『蒲田行進曲・城崎非情編』 @ 青山劇場

ここのところ鑑賞続きですが、
「蜷川演出」に続いて「つかこうへい芝居」を観てしまいました。
実は、つかこうへい氏の芝居を観るのは今回が初めて。
『熱海殺人事件』だの『広島に原爆落とす日』『幕末純情伝』も観たいと思っていたが、
チケットとの折り合いが悪くて、機会を逃してきたのです。
そしてようやく、最も観たかった『蒲田行進曲』と折り合いがつきました。

今回は、正に「僥倖」で、なんとご招待だったりするのです。
(『オレステス』も、実は「僥倖」なのだけれど・・・運をこんな処で使うとは、、、)
(明日は、もっとわくわくな事が待っていて・・・運を使い果たしてます、、、)
しかも、1階通路直後のセンターで、、、、もう、わくわく。。。

さて、、、かねて聞き及んでいた「口立て芝居」、
いざ観てみると、これは本当に凄いなぁ、、、と思った。
「芝居」という芸術が、絶えずどこかに隠し持っている「破綻の予感」が、
この『蒲田行進曲』には充満している。
30年程前に初めて「芝居」を観たと時に感じた「ドキドキ」が、ここにあった。

思えば、どうして『キャッツ』を面白く感じなかったのかは、
この「破綻の予感」がどこにも無かったから、、、だったのを、
この芝居を観ての帰り道に思い出していた。

生身の人間が、その役者としての存在の総てを懸けて舞台に立つ。
途中で、それが「演技」なのか「心情」なのか解らない様に見えつつも、
確実に、しかし上手に「外連味」を匂わせながら、
煽られるように、吸い寄せられるように、舞台しか目に入らなくなる。。。
このなんとも言えない緊張感を満喫した。

主演?銀ちゃんの「錦織一清」さんは、
途中『仮面舞踏会』を歌ったりしてくれてアイドルらしく存在していたけれど、
やはりその身体のキレ!そして首の動き、視線、、、もうホントに綺麗。
赤、黄色、紫、黒のタキシードと変わる衣装に全く負けていない。

彼に負けてないどころか、時には圧倒的だったのが、
「中村屋」を演じた「佐藤アツヒロ」さん、、、この顔は、好きだ(爆)

そして、この二人ジャニーズの先輩を台詞で圧倒したのが「風間俊介」くん。
彼は『クラウディア』でみていますが、
やっぱりあのミュージカル芝居はつまらなかったのだと再確認(爆)
この『蒲田行進曲』での風間ヤスは、しっかりと「ごまめの歯軋り」していて、
その存在の哀れさ、純粋さ、切なさを見事に表現していました。。。感服。

「映画製作」を「舞台」で見せるという面白い構造は、
時に、演じる役者「本人」が顔をのぞかせているように見えたりして、
もちろん、それも計算と判りつつも、舞台との距離を近く感じさせてくれます。
願わくば、もう少し小さな劇場で観て見たい。
あと、、、プログラムが2,500円は、高いです。
『オレステス』は、もっと厚くて1,500円でしたのに。。。

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