『アイーダ』 リハーサル見学会
まず見学させてもらったのがゾーザー軍団によりますところの、
『ピラミッドを建てよう』のダンス。
「本番よりも殺気みなぎる」と評されたこのリハーサルは、
「モンキー」と呼ばれるパートからの群舞で、
本番では9人になる不思議なところ(笑)
続いてはバスケットガールの場面。
私は3度リハーサルを見学していますが、なんと毎回この場面(^^;
衣装を着ていない女性のシルエットと、
背景の美しさで見飽きないけれどね。
それに、この場面から続く市場、テントそしてラブシーンは、
『アイーダ』でも最も「よくできた演出」と感じる。
質問コーナーでは、
私もずっと思っていた「エジプト人」と「ヌビア人」の演じ分けが訊かれた。
これはある意味「役者の資質」を問う質問で、
回答はなかなか難しいかと思っていたけれど、
脇坂さんの「演目の中での位置は同じ」という回答は見事だった。
彼自身が悩んだ末にたどり着いたのだろうけれど、
つまりは「アンサンブル」という存在の意義なんだろうなぁ。
そういう意味では、マキャヴィテイの方が難しいかも・・・・
「ここだけの話」で登場したのが、カーテンコールでの苦労。
ま、ここだけの話だったから詳しくは書きませんが、
下手からカーテンコールを見ていると、面白いかも。。。
そもそも『アイーダ』の魅力のひとつが、このカーテンコール。
これほど素敵なカーテンコールは、、、、『鹿鳴館』ぐらいか?(笑)
大塚くんと脇坂さん(なんで呼称が違うのかなぁ<自分)の、
「ミュージカル俳優への道」も聞けたりして、
なかなか、いつもですが、楽しいリハーサル見学会でした。
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