« 週末の、福井晶一くん、、、ってか、ディズニーって・・・ | トップページ | を »

2006年5月17日 (水)

『ナイロビの蜂』

テレビのCMでも聴ける、
ボサノヴァだか、サウダージだか、といった音楽が印象的。
で、これはファールカなのかな、と思ったり。
音楽を書いたのがスペインの人なので・・・
だから、これってアフリカの音楽ではないのよね。

この音楽は、今年のオスカー候補だったりしましたが、
受賞したのは、ほとんど主演ともいえる「レイチェル ワイズ」。
うん、確かに上手いけれど、これは演技どうこうではなくて、
託されたメッセージの強さだろうなぁ。
つまり、ハリウッドとしては、
彼女が演じたテッサという女性の行動力を支持したいという。

演技としては、まさに「主演」の「レイフ ファインズ」が良かった。
ちなみに邦題は『ナイロビの蜂』だけれど、
原題は「実直なガーデニング好きな人」だったりして、
要するに、
物語の主人公が「庭を愛する男」であることに起因する物語って事。
で、、、邦題の方が圧倒的に上手い!
レイフくん(綴りからいえばラルフだけど)は、
大好きな『クイズ・ショウ』から注目していましたが、
本当は、こういう人が007だったりするのだと思う<説明不足

さて、「ナイロビ」ってどこでしょうか(笑)
まあ「ハルトゥーム」だって「アスワン」だって良くは知らないのだけれど、
ともかくナイロビは「ケニア」の首都だったりして、ほぼ赤道直下。
映画は、その大自然を描く、、、事もするけれど、
ケニアの「貧富の差が激しくなりつつある様子」を上手く描く。

もっとも、そのカメラワークはややブレすぎで、
たぶんにドキュメンタリーを狙っていたりもするのだろうけれど、
本来の「愛情の問題」に関する微妙な線を上手に描けなくなっている。
みかん星人は、あまりハンディカメラが好きではないのだ(笑)

映像としては、銀残しでもしてあるのか、ギラついた硬調なもので、
それが物語の「サスペンス部分」を伝えていた、かもしれない。
いや、そもそも「ル・カレ」原作なので、サスペンス予感はあるのだけれど、
そのサスペンスは、謎解きというものではなく、
「愛する人の心の軌跡」を追うためのレトリックに過ぎない。

そう、これは、「愛してる」という言葉が持っている、
或いは、持つべき、「責務」とか「負荷」の問題を扱った映画。
だけど、、、とても大きな「うそ」に包まれている気がしてしまった。

ま、それを「うそ」と感じるかどうかは、観た人の勝手でしょう。
と、言うよりも、その人が構築している関係の問題でしょうね。

|

« 週末の、福井晶一くん、、、ってか、ディズニーって・・・ | トップページ | を »

コメント

ナイロビの蜂・・観たい作品です。映画も見逃す事が多くて・・時間の使い方にあれやこれやとアタフタです。(笑)
明日はリバティーンを観に行く予定なのですが・・仕事をサボって(笑)非常勤にお留守番をしてもらい、他の用事も含めて。。(*^^*ゞ
ただね、、雨がですね、、それが心配!
TBはこのままにしておきます。 アリガトォ

投稿: taka | 2006年5月18日 (木) 午前 09時18分

takaさん、コメントありがとうございます。

映画を見逃すこと、私も多いです。
ただ、DVDになったとしても家で観られる時間も無く、
むしろ少し無理して映画館に行ったほうが楽だったり。
と、いうわけで、無理をしている日々です。

『リバティーン』ですかぁ、、、、
takaさんの記事が楽しみです。
実はこの映画、期待を込めて観に行ったのですが、
どうにも受け止められず、ここにも書けず、
残念に思っている1本なのです。
ジョニー君のファンならOKなのかなぁ。。。。

よし、、、記事を書こうかな。。。。ε=( ̄。 ̄;)

あ、、、TB。。。ごめんなさいね。
そうですか、放置プレイされちゃうのですね・・・わくわく

投稿: みかん星人 | 2006年5月19日 (金) 午前 10時02分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/60933/10120726

この記事へのトラックバック一覧です: 『ナイロビの蜂』:

» 「ナイロビの蜂」レイチェル・ワイズの笑顔が胸に刺さる [soramove]
「ナイロビの蜂」★★★☆ レイフ・ファインズ、レイチェル・ワイズ主演 フェルナンド・メイレレス監督、2005年イギリス 大衆の前でも自らの考えをひるむことなく 主張できる女性、テッサ。 彼女と恋に落ち、一緒にアフリカに赴任した 外交官の主人公。 テッ...... [続きを読む]

受信: 2006年5月21日 (日) 午前 12時28分

» 情熱に救いを見出す「ナイロビの蜂」 [万歳!映画パラダイス〜京都ほろ酔い日記]
 予告編を見た段階では、ラブロマンスなのか、サスペンスなのか、あいまいな感じで、観ようか止めようか迷っていた「ナイロビの蜂」(フェルナンド・メイレレス監督)。会社の後輩に「よかったですよ」と勧められ、彼が言うならと思って、観に行ってよかった。映画会社の売....... [続きを読む]

受信: 2006年5月26日 (金) 午後 12時31分

» ナイロビの蜂 [風知草]
ナイロビの蜂 上posted with 簡単リンクくん at 2006. 5. [続きを読む]

受信: 2006年5月28日 (日) 午後 11時42分

» ナイロビの蜂 [ラムとぶぶかと映画の日々]
2005年・アメリカ/イギリス監督:フェルナンド・メイレレスキャスト:レイフ・ファインズ、レイチャル・ワイズ公式HPどうして『ナイロビの蜂』なのか・・・?観る前から疑問に思ってた謎だが、観ていると途中で「あぁそうか!」と納得できます。『THE CONSTANT GARDENER』をうまくつけたなぁと邦題に感心。製薬会社と政府高官の癒着、アフリカの飢餓で苦しむ人々の現状を描いた社会派ストーリー+妻の死の... [続きを読む]

受信: 2006年6月 6日 (火) 午後 12時46分

« 週末の、福井晶一くん、、、ってか、ディズニーって・・・ | トップページ | を »