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2006年4月29日 (土)

久しぶりの『キャッツ』

久しぶりに『キャッツ』を観ました。
諸般の事情で2階S席いっぱいいっぱいでしたが、
初めてヴィクトリアとも握手が出来て、ご満悦。。。

さて、初めてなのは、この宮内さんのヴィクトリアと、
『アスペクツ・オブ・ラブ』で拝見した小粥さんのシラバブ。
そして待望の田村さんによるマンカストラップです。
で、この田村マンカス、、、歌舞伎役者でした(笑)

「胸板」の厚さと姿勢の良さ、、、とても猫背じゃない、立派なリーダー。。。
さすがはムファサだよねぇ。。。と感心しきり。
そもそもマンカストラップは「胸を張る猫」ではあるものの、
その立派な立ち姿と、威風堂々たる動きは、まさに歌舞伎の「見得」の如し。
それでいながら、
「いろいろな生き方の猫を紹介しよう」なんて辺りは猫なで声。

でも、みかん星人は、田村さんの歌声、好きです!
バストファージョーンズの後ろで胡坐をかく辺りも、
妙に大げさに演じるヤクザな人も、
大きな声を張り上げてマキャヴィティを追う様子も、
なんだか「典型的」というか「ティピカル」というか、、、同じか(笑)
マンカストラップの「派手な部分」で綴ったローブという感じでもありますね。

さて、最近少しばかり「バレエ」に目覚めた気分のみかん星人が、
今日、最も感嘆したのが、松島くんのミストフェリーズでした。
改めて、彼の身体能力の高さに感動してしまった。。。。
それに、バストファージョーンズの後ろで居眠りしたり、
ゴルフスイングにおざなりの拍手をしたりと、もう本当に可愛い。。。

そして、忘れちゃいけないのが、、、グリザベラ。
金さんは、またしても役の解釈を一歩深めたように感じました。
一幕最後の『メモリー』に込めた複雑なニュアンス。。。
後悔、諦観、焦り、孤独、そして喪失感。。。
「すてばち」という言葉が思い浮かぶような彼女の歌は、
以前少しだけ感じさせてくれた「僅かなプライド」を捨て去って、
本当に地べたに這い蹲いそうな気配。。。これが二幕に引き継がれて、
そしてあのサビに繋がる。。。

私は、二幕のそこで、心が感動するより前に、泣いてしまいました。。。

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コメント

定着しましたネ。。。田村マンカス。

私が田村マンカスを観たのは、約1か月くらい前のこと。
まだ出始めで、
リフトや細かいステップがイマイチ。。。の頃でした。
歌声も好みじゃないし。。。
要は、福井クンじゃない、というところで、
まあ、どーでも良いというか。。。

でも「ありがとう!」って握手したら、
田村マンカス、
とっても素敵な笑顔を返してくれました。
正直、大好きな福井クンや趙さんから、
こんな素敵な笑顔、返してもらったことないですネ。。。

この田村マンカスの笑顔には落ちました。
でも、やっぱり歌声が好みじゃないので、
溺れてませんけど。。。


投稿: 舞姿 | 2006年4月30日 (日) 午前 06時03分

舞姿さん、コメントありがとう。

え゛ー、、、田村さんの声、良くないですかぁ?
そんなに高くありませんでしたもの・・・

確かに「余韻」が少ない部分はありました。。。
・・・あ、それは書き込まれてませんね(笑)
「罰だ!」も言い切る感じでしたが、
ともかく、音(響き)が残らないのですね。
例えば趙さんは、
「支度を!」と力強く言い放っても、
その声の響きが劇場に残っている感じがありました。

田村マンカスには、それが無い、、、のかな(笑)
なにしろ2階上手最後列でしたから。。。

投稿: みかん星人 | 2006年4月30日 (日) 午前 06時36分

こんにちは。
男性の方すらも魅了する素敵なミスト…
やっぱり松島さんは素敵ですねぇ…とうっとりしてみたり。
歌舞伎というと、私はガスの方が歌舞伎に見えてしまいます…
グロタイの所とか、思いっきり歌舞伎だぁと思ってしまったり。
田村マンカス、確かに素敵なのですが、やっぱり趙マンカスにも会いたかったりと、贅沢な自分に困ってしまいます。
きっと福井狂様なら福井マンカス・タガーをお望みなのでしょうね…。

投稿: 柴 | 2006年4月30日 (日) 午後 03時06分

こんばんわ。昨日のキャッツ遠征から帰ってきました。
金グリザベラを聞きに行くと言うと、亭主が、わざわざご苦労さんとあきれるのですが、次は、引っ張って来ようと思いました。素晴らしかったです。
田村マンカスは、初めて拝見しましたが、あの猫メイクの下にムファサが見えて、なんとなく違和感が…先入観なんでしょうけど。
キムタガーも私は初めてでしたが、やはり、生まれ育ちの良さを感じさせる福井タガーが好きです。

投稿: 桃子 | 2006年5月 1日 (月) 午前 12時14分

こんにちは!
私もこの前初めて田村マンカス観たんですが、好きになりました~。
あの堂々とした感じがマンカスにぴったりですよね。
そうそう、そういえばバストファージョーンズのナンバーで
胡坐かいてました!どのマンカスもそうでしたっけ?!
どちらにしろ田村マンカスの胡坐は妙にハマってました…(笑)

投稿: shiki | 2006年5月 1日 (月) 午後 06時58分

柴さん、コメントありがとう。

趙マンカスは、本当に一瞬の復活だったようですね。

「マンカストラップ」という役というか「立場」を、
私の場合は、諸般の事情から、
福井晶一くんを原点とした座標で考えるのですが(笑)
田村マンカスは、福井マンカスよりも、
「リーダー資質においては負けるものの、
 思い込みと大胆さでは勝っている」という座標ですかね。

グロタイは、まさに「劇中劇」ですからね(*^^)
特にグリドルボーンに顔を寄せて後の芝居などは、
歌舞伎的な魅力を感じますね。


福井狂さんはですね、
以前も少し書きましたけれど、
「福井君が、マンカスとタガーを同時に演じる」
のが、秘密の願望のご様子です。。。ありえーないぃぃぃ

投稿: みかん星人 | 2006年5月 3日 (水) 午後 10時10分

桃子さん、コメントありがとう。

金さんのグリザベラは、必聴ですよね。
私は、最後のメモリーの時に意識して、
舞台奥で密かに煌めいていたミストフェリーズを見ていました。
なんか、微妙に動いてて、
その度に何かが煌めいていたのです・・・

そうして『メモリー』から耳を少しだけ遠ざけたにもかかわらず、
なぜだか目頭から涙が。。。。
自分でも信じられないぐらい深い部分で聴いていたようです。


はい、、、タガーはもともと育ちがよさそうで、
まさに「スノッブ」なところが魅力ですね。

うちの福井狂さんも、
「福井君には遊びの多いタガーをしていてほしい」
と申しておりますです。。。

投稿: みかん星人 | 2006年5月 3日 (水) 午後 10時18分

shikiさん、コメントありがとうございます。

胡坐をかく(現行)マンカストラップは、
私が知る限り福井君と田村君だけです。
「猫にはできない姿勢」
だと思うので、目立ちますよね(笑)

可愛いブログを書いておられるのですね。
ぜひ、読まさせてもらいます!
これからも、よしなに。。。

投稿: みかん星人 | 2006年5月 3日 (水) 午後 10時25分

こんにちは。
TBありがとうございます。

金グリザ、素晴らしかったですよね。
ずーっといて欲しいくらい(笑)
そして英語で聞かせて。

投稿: るい | 2006年5月 4日 (木) 午後 06時53分

るいさん、コメントありがとう。

ダメです、、、、
金さんの『メモリー』をずーっと聴いていると、
わたし、、、死にます(笑)
や、涙が枯れます。。。だから、ダメです(*^^)

金さんに「英語で」というリクエストでなければ、
TDSの『アンコール!』などいかがでしょう?
英語で聴かせてもらえますよぉ。。。

投稿: みかん星人 | 2006年5月 4日 (木) 午後 06時58分

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初のお誕生日観劇でした。 28日は回転席上手通路側、29日はタガー連れ去り席エリア。 どちらもとても楽しかった(*^-^*) [続きを読む]

受信: 2006年5月 4日 (木) 午後 06時45分

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