« 久雄が違うとこんなにも違う鹿鳴館 | トップページ | 『キャッツ』 5列30番 »

2006年2月 2日 (木)

今日の、福井晶一くん、、、ズボン長くない?

なんとなく、燕尾服のシルエットが変なのよねぇ。
ああいう礼服のズボンって、裾のカットが水平ではなく、
踵に向かってだら下がる「なんちゃらカット」なのですね。
で、日下さんのズボンはそれなりに綺麗なシルエットを出しているのですが、
どうも福井くんのは、靴の上に「どてっ」と裾が乗っている。
それでなくても腿が太くて、不良学生の学生ズボンみたいになっているので、
どーも立ち姿が今ひとつ、、、
クライマックスで動いたときには恰好よく決まっているから、
ほんの数ミリの問題ではないかなぁ、、、
仕立てた時と履いている靴が変わったとか。。。

それと、1幕の袴、、、こっちは短くない?(笑)
それと、着古された感じが無く、糊が効いている感じ。
まあ、大臣の家に入るのに新調したのかも知れないけれど、
それだったら、座らせないほうが良いなぁ、、、妙な皺が残る。

あとね、
「たいりょく:体力」じゃなくて「たんりょく:胆力」ですから・・・
二度とも「たいりょく」と聞こえましたわ。

さて、戯曲そのものはともかくも、演出に関して少し。。。

舞台は日付がハッキリしていて、1886年のこと。
この前年12月に「内閣」が出来て、登場する伊藤総理も就任1年目。
で、その伊藤さんが何歳かというと、45歳。
大山巌陸軍大臣は44歳。
「鹿鳴館時代」を生み出した外相・井上馨が、51歳。
・・・若いんですよねぇ、みなさん。
で、四季の舞台ですが、、、
青木さん、山口さん、勅使瓦さんは、ちょうど良い感じですかね。

で、つまり、何が言いたいかと書きますと、、、
影山さん、もっと若くてもいいよね、、、って事ですね。
とは言え、そんな役者さん、、、ね(笑)
去年共演して話題だった「あの二人」のどちらか、なんて、贅沢ですかね。

セットですが、4回観ましたが、本当に不思議なセット。
戯曲に指定されている「離れの茶室」らしいのですが、
うーむ、、、そうは見えません。
しかも不思議なことに、舞台上方と上手には「垣」のようなものがあって、
はて、いったいこれは、どういう意味なのかしら?
同じような「不思議さ」が二幕にもあり、
こちらは「額縁」のようなものが天上から下がっている、、、しかも角。
 (これは、舞台をご覧にならないと意味が分かりませんわね)
してみると、
一幕は垣根越し、二幕は額縁の中、に、このドラマを観ている?

そう、この「盆栽的な矮小さ」が、歪んで見える一番の「わけ」でしょう。

では、その歪んで見える舞台で語られる戯曲は、、、そのうち。

|

« 久雄が違うとこんなにも違う鹿鳴館 | トップページ | 『キャッツ』 5列30番 »

コメント

こんばんは。福井さんの袴の長さと座ったためにできる皺、私も気になりました。で、田邊さんの時はどうだったかな~と、ずっと考えてましたが、2回見てるのに全然覚えてない…(笑)
2幕のズボンのシルエットも、ずっと引っかかってたのですが、どこが変なのか分からなくてモヤモヤしてました。そうか~すっきりしました!ありがとうございます。
そういえば、ラダメスの初期の衣装もズボンの丈が変だったのですが、いつの間にかぴったりの丈になってました。

投稿: ク~ミン | 2006年2月 4日 (土) 午前 12時59分

ク~ミンさん、コメントありがとう。

田邊くんは、上手く袴を広げて座っていました。
福井くんもそれなりに広げるのですが、、、

福井くんのズボンは、
特に影山さんと対峙している時に「をや」と感じますよね。
日下さんのズボンは、見事に丈が合っていましたので。

福井くん、今日(4日)のカーテンコールでは、
とてもにこやかだったそうです。
昨夜はため息交じりのカーテンコールだったそうです(笑)
やっと4回ですものね。。。先は長いです。

投稿: みかん星人 | 2006年2月 4日 (土) 午後 10時46分

>みかん星人さま
はじめまして,風知草のとみといいます。
上方を中心に観劇している雑食系です。情報量の少なさは感性でカバー,想像力を総動員してしっかり観劇し,心をこめて綴っています。美文調で大仰な修辞を吊りますブログ初心者です。
話せば長くなりますが,そもそもブログを始めたのは,京都でアイーダが開幕したころのこと。福井さんのファンサイトがないのでいつか創ろうという野心を持ってでございました。
鹿鳴館の制作発表,チケットの獲得,三島氏の戯曲集の読破と,仮想上演は幾たびか。
とりわけ,1月14日から観劇した2月4日までの日々の長かったこと。立春の日に待望の初鹿鳴館を済ませて参りました。
で,同志(笑)を発見し,駆け付けた次第でございます。
もし,こんなもんでよかったら,お邪魔させて頂きたいと思います。

投稿: とみ | 2006年2月10日 (金) 午前 12時03分

とみさん、コメント(まで)ありがとうございます。
お互い、行き違ったようですわね(謎)

立春の観劇とは、
「そいつは春から演技がいい」(爆)
ですね。。。。失礼<おやぢぎゃく

こんな偏向した場所ですが、
美文家のあなたに楽しんでいただけたら幸甚です。

投稿: みかん星人 | 2006年2月10日 (金) 午前 12時58分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/60933/8471030

この記事へのトラックバック一覧です: 今日の、福井晶一くん、、、ズボン長くない?:

« 久雄が違うとこんなにも違う鹿鳴館 | トップページ | 『キャッツ』 5列30番 »