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2006年1月14日 (土)

いよいよ『鹿鳴館』

いよいよです。。。

まだキャストの発表はありませんが、
一番の気がかりは『キャッツ』に福井くんの名前を発見してしまうこと(笑)
もちろん、、、そんなことにはなっていませんが。

今日は、この記事、続きます。

大変です。。。田邊くんです<久雄
今朝、あんな事を書いてしまったからでしょうか(笑)
かなりの急変だったようで、「キャスト表」ができていません。
休憩時間に用意してくれるそうです。
しかし、プログラム(1,000円)を見ると、田邊くんの名前の方が前にあります。
巻末「キャスト紹介」の写真も田邊くんが上です。
(ちなみに、「草乃」は坂本里咲さんと、五東由衣さんのダブルです)

1幕が90分、25分の休憩の後、2幕が75分です。
マチネの終演は16時10分、ソワレだと21時40分と、
思ったほど長くは無いようです。

2時30分からの休憩時間です。
確かにこのセットは凄い。。。重そう(笑)
で、田邊くん、若々しくて素敵です、、、若いって、良いな。
そして白眉は、、、うん、、、芝さん!
いったいあのお衣装は何でしょうか。。。画期的です。

さて、、、あと1時間15分あります。。。
2幕は福井君って事は、無いようです。。。

キャストは、
トラックバックをしていただいた「柴」さんの美しいブログ、
『真昼の月』をご覧ください。。。他力本願。

観おわってみて感じたのは、「ゆがみ」とでも言えばいいのか、、、
一つ一つは「正しい」のに、全体としてみると「ちぐはぐ」だ、という感じ。
それは2列目からの鑑賞という事もあったのかもしれませんが、
「舞台の外側にある世界」が感じられない、いわば箱庭的な、盆栽のような、
そんな微妙に歪んだものを観ている感覚が残ったのです。
どこか縮尺が狂っているようなセットもしかり、
「政治」を行う心に混じりこむ「愛」の度合いが、どうも理解できない。
 (まあ、これがこの物語のテーマだったりもしますが・・・異形ですわな)

日下さんは、相変わらず上手かったぁ。。。

野村さん、とても美しいと思いました。
昨年末に喪ってしまった我が恩人と面影が似ていて、ドキドキしたりも。
ただ、野村さんのドレスのデザインって、
どこかの日本画で見かけたような気がするのですが、、、

最も自然だったのが、末次さん。
いつもの調子ではなかった気がしたのが、広瀬さん。
独特の演説調の?(笑)節回しが聞けませんでした。

芝さんの飛田は、福井狂さんの予想通りでしたが、
なんだろうなぁ、
このキャラクターの周辺に「歪み」の原因がある気がします。
芝さんは、ともかくも、、、です(笑)

さて・・・田邊くん。
上にも書いてますが、彼の若さは魅力ですねぇ。。。
また、久雄という役が、『エクウス』のアランに通じるものがあって、
(ACLのポールにも、かな。。。ユタ、もかな(笑))
なんとなく「納得」のキャスティングでした。
もちろん、福井くんのも観て見たいですけれどね。。。

ま、、、チケットもたくさんありますし(笑)
いろいろ、のんびり、書いてまいります>『鹿鳴館』

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コメント

久雄が田邊くんと知ってびっくりしました。
だ、大丈夫でしたか??
この先、キャストはどうなってしまうのでしょうね。
うぅ。心配です。

投稿: kaz* | 2006年1月14日 (土) 午後 11時06分

kaz*さん、コメントありがとうございます。

帰宅してみたら、
実に多くの方から「心配」というメールを頂きまして、
また、昨日のブログのアクセス数が千を超えていまして(笑)
ありがたい限りです。

で、渦中の福井狂(ばか)さまですが、
「田邊くん、、、良いよねぇ。。。(*^^*)」
と、早くも乗り換え完了のようです。

実は、大きな声では言えませんが、
この『鹿鳴館』、とある理由で、
彼女にとっては「心地よい演目」だったりします。
むしろ、最初から福井くんでなかった分だけ、
「耐性」が出来てゆく気がします、、、その「快感」に(爆)

ともかく、ご心配頂いたみなさま、ありがとうございます。

投稿: みかん星人 | 2006年1月15日 (日) 午前 01時42分

色々な意味でお疲れ様な鹿鳴館なのですね。

「ゆがみ」に関するみかん星人さんの見解・・・まさに三島自身の生き様がその「ゆがみ」の上に成り立っているとも言えますね。
一本ピシッと筋が通っているように見えて、側面から見ると傾いでいる・・・その心許なさが美しかったりもするわけですが・笑v(怪しい趣味だ・・・)
三島文学の中にいつも見え隠れする究極の自己愛が、どのように調理され、どんな皿に盛られて饗されるのか・・・楽しみでもあり、少々怖いような気もしてまいりました。

では、非常識な時間の書き込みは、猫先行スタンバイ中ですから・・・と、言い訳を残しつつ失礼致します。
福井さんの早々のご登場を、お祈り申し上げます。

投稿: 真冬 | 2006年1月15日 (日) 午前 04時30分

みかん星人様こんにちは。
TBありがとうございました。こちらからもさせていただきました♪
「鹿鳴館」の「ゆがみ」わかります!一幕の背景が衝立に描かれた風景だったり、二幕の階段の傾斜が緩やかだったり。私も気になりました。妙に外界から閉ざされた、作り物めいた感じがしますよね。
私は「密室感」と解釈しましたが、登場人物も遠眼鏡での描写、壮士の乱入さえ朝子の一人芝居。この芝居は主要人物の心理描写の体現化で成り立っているのかしらん?などと思ったり…1回観劇しただけでは私にはまだまだ理解できません^^;
次回は福井さんの久雄も拝見したいです。

投稿: 暁音 | 2006年1月15日 (日) 午後 01時20分

みかん星人さん、こんにちは。
三島文学の歪み、ですか。
歪んだモノの美しさ、歪んだモノだけが体感できる世界の美しさを、誰が見ても正しく美しい文体で表現するのが、三島さんの特徴ですよね。そういった所に通じるものがあるのでしょうか。
原作はまだ未読なんですが、楽しみになってきました。

投稿: mari | 2006年1月16日 (月) 午前 01時17分

真冬さん、コメントありがとう。

文学での「三島」は、正直、解らないみかん星人です。
以前にも書いてしまいましたが、
「別の目的」のために、30年前に悪友たちとまわし読みしました(爆)
ですがともかく、舞台を見ているだけで「歪んでいる」と感じるのですから、
これはかなり奥深い、歯応えのある演目だと感じます。

この戯曲、本で読んだときには、
日下さん演じる「影山」に強烈な自己愛を感じていましたが、
舞台では、野村さん演じる「朝子」にその典型を感じました。
その辺りに滲む「女性への深層心理における恐怖」に、
演出御大の本音も感じたり(*^^)

福井くんが登場するのを待ちわびる傍ら、
明日のキャッツでは最前列で「新マンカス」を堪能する我が家。
まさに、自己愛の塊です(笑)

投稿: みかん星人 | 2006年1月17日 (火) 午前 12時09分

暁音さん、コメントありがとうございます。

この舞台では、二人の政治家が対立していましたが、
さて、どちらが「尚隆」で、どちらが「斡由」なのか?

なんて話はおいといて・・・・

そう、その大道具の不似合いさなのですね。
特に一幕の衝立は、謎でした。。。
あれは、どうやって風雪に耐えるのでしょうか(笑)
二幕の階段も不気味で、キリコやダリの絵のよう。
なんとなく、登場する人物の「命」が縮んで見えたりすらしました。

福井くん、「クリップボード」に写っているようですが、
やつれていますねぇ。。。。ふふふ、楽しみです。

投稿: みかん星人 | 2006年1月17日 (火) 午前 12時22分

mariさん、コメントありがとうございます。
毎日、素晴らしい切れ味の文章、楽しませていただいています。

正確無比な存在は、ほとんど、ありえないのですが、
「我は歪んでいる」と自覚しているか、否か。。。
その差異が、この舞台の「肝」という気はします。

「歪み」を自覚している者は生き延び、
そうでないものは「一途」に見えつつも、滅ぶという。。。

福井くんに求められているのは、
その「歪の自覚」という気もします。

投稿: みかん星人 | 2006年1月17日 (火) 午前 12時39分

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