『タイタニック』 アルティメット・エディションDVD
1997年の年末に公開されて、
1998年には「ブーム」にまでなった映画『タイタニック』。
みかん星人は97年のクリスマスに観て大感激。
タイタニック号の事故を精緻に再現する事を通して、
その事故の悲劇を再認識すると共に、
その時代における価値観の衝突が見事に描き出されていて、
いまだに「ベスト」を選ぶと思い浮かぶ1本です。
公開当時にも話題になりましたが、
この『タイタニック』には、
4時間を超える「完全版」が存在するという噂があり、
例えばファブリッツィオ君のエピソードなどは公開が期待されてました。
公開から約8年の時を超えて、
ようやくその「削除された場面」がDVDとして公開されたのです。
最高に期待していたのが「もう一つのエンディング」で、
早速観てみましたが。。。。驚きました。
このエンディングを公開しなかった事が、
まさに私に「価値観の衝突」を意識させてくれたと思いますし、
映画が、単なる「悲劇の再現映画」に終わらなかった理由と感じました。
(尤も、最初からこのエンディングでも整合性は高いです)
まだ「カットされた場面」を見ていないのですが、
ともかく素晴らしいDVDだと思います、、、お薦めです。
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コメント
『有頂天ホテル』をどこで観ようかと検索していましたら、
なんと、
この『タイタニック』がスクリーンに掛かるとの事。
舞浜にある「イクスピアリ」で、2月12日から17日まで。
うーん、、、800円は安いけれど、遠いよねぇ。。。
http://www.ikspiari.com/cinema/index.iks
投稿: みかん星人 | 2006年1月17日 (火) 午前 11時36分