『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』
原題は、単純に『proof』。
「証明」という意味が主だけれど、
「試験済み強度→防弾」という意味もある。
その昔「bullet proof software」というゲーム制作会社があって、
そこが作っていた『ブラック・オニキス』にはまっていたことがあった。
大好きな冒険小説家・フランシスの作品に『証拠』という一遍があり、
この原題も『proof』。
お酒に詳しい主人公が事件に巻き込まれるのだが、
彼には悲しい過去が・・・という物語。
そもそもproofとは「アルコール度数」をも表す言葉で、
バーボンの瓶には50%を100とした「プルーフ度数」が表記されていたりする。
さて、、、この映画での「proof」は、まず、数学の証明として登場。
「素数に関する証明」とか言っていた気がするけれど、
もしもこの映画を、ここから「難しそう」と感じられたのだとしたら、もったいない。
この映画における「数学」は、ただ単純に「共通言語」という意味なのだから。
そういう意味では、この邦題、上手いのかもしれない。。。好きではないけれど(笑)
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