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2006年1月 7日 (土)

ミュージカル『グランドホテル』 @ 東京国際フォーラムC

フジテレビとライブドアが協力している舞台、
「ミュージカル『グランドホテル』」を観てきた。

初めて「東京国際フォーラム・ホールC」に入ったのですが、
なるほどこれはミュージカル・プレイ向きの良いホールですねぇ。
『アイーダ』はここで観たいかも(笑)

さて、まず感動したのが、、、前田美波里さんの演技と歌。
「全盛期を過ぎてしまったバレリーナ」という役なのですが、
トーシューズを履いてのバレリーナらしい綺麗な足の運びと、
微妙にしなやかさを欠いた動きのせつなさ。
そしてまた歌の上手いこと、、、
多くの出演者の中で、最も歌詞が聞き取りやすく、
おかげで、最も感情を理解できる役どころとなってました。

その老いたバレリーナに希望をもたらす役で登場した大澄賢也くん。
これがなかなかに良い!
p(ピアノ)な部分の台詞と歌唱が「いまひとつ」なものの、
f(フォルテ)における彼の歌唱はとても魅力的。
もう少しの抑制ができたなら、素晴らしい舞台俳優になるでしょう。

可愛い可愛い紫吹淳さんは、19歳という設定には見えないものの(笑)
甘い声と伸びやかな動きがとても魅力的。
ただし、役としての「適材」なのかどうかは、少し微妙。
少なくとも、たとえ一時であれ「情婦」になる女性には見えない。
もう少し姿勢(立ち姿)が悪ければ似合うかな(笑)

ともかく、、、物語自体の面白さは充分理解できるのですが、
「舞台」として観ると、なんとなくまとまりに欠ける。
本当なら、
「失われる命」と「生まれる命」、
「目覚める命」と「堕落する命」の対比が、
胸が苦しくなる、けれど希望を感じるカタルシスを生むハズなのですが、
どうもそこまでの完成度が無い。。。始まったばかりなので仕方ないか。

さて、問題の「上野聖太」くんですが、
ジャグリングをしてみせてくれたり、華麗なペアダンスを魅せてくれたり、
長身を生かして素敵な「背景」になっていました。
千秋楽まで、がんばってほしいものです。

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