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2006年1月26日 (木)

『鹿鳴館』 @ 自由劇場

入り口に陣取る、なかなかハンサムなSPに迎えられ、
二人の「久雄」と、謎の「ファントム」も登場した今日の自由劇場。
みかん星人、ようやく2度目の鑑賞となりました。

一幕目は、ごめんなさい、時々意識が飛んでしまいました(笑)
二幕目の密度、、、それが、この舞台の魅力ですかね。

問題の、最後の銃声ですが・・・・以下、内容踏込みです・・・・

ああ、、、確かに、それに結びつく描写があるのですね。
そうかぁ、、、本当に伯爵の嫉妬なのですねぇ。

嫉妬というか、愛情の問題という意味では、
「福井狂(ばか)」さんが読み解いた、
「久雄の殺意の変遷」は、なかなか鋭いと思いました。
つまり、
「久雄がああいう結末を、いつ、望んだのか」
という問題ですね。
台詞の上では、あたかも、久雄が最初からそれを望んでいたようですが、
演技を細かく読み解くと、「そう願った時」が見えてくる気がします。
この辺りは、次回の鑑賞で再検討です。

それにしても濱田さん、ますます綺麗に、可愛くなられていました。
特に「見えない糸」の描写、、、可愛すぎます。

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» 三島由紀夫のこと。 [ひびのきおく]
大学の専攻は強いていうなら米文学でしたが、 指導教授の三島好きとわたしの芝居好きもあって、 家族の中ではわりと本を読まないわたしにしてはめずらしく 三島由紀夫は「好き」とはっきりいえる作家の一人です。 [続きを読む]

受信: 2006年1月27日 (金) 午前 11時05分

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