『鹿鳴館』 @ 自由劇場
入り口に陣取る、なかなかハンサムなSPに迎えられ、
二人の「久雄」と、謎の「ファントム」も登場した今日の自由劇場。
みかん星人、ようやく2度目の鑑賞となりました。
一幕目は、ごめんなさい、時々意識が飛んでしまいました(笑)
二幕目の密度、、、それが、この舞台の魅力ですかね。
問題の、最後の銃声ですが・・・・以下、内容踏込みです・・・・
ああ、、、確かに、それに結びつく描写があるのですね。
そうかぁ、、、本当に伯爵の嫉妬なのですねぇ。
嫉妬というか、愛情の問題という意味では、
「福井狂(ばか)」さんが読み解いた、
「久雄の殺意の変遷」は、なかなか鋭いと思いました。
つまり、
「久雄がああいう結末を、いつ、望んだのか」
という問題ですね。
台詞の上では、あたかも、久雄が最初からそれを望んでいたようですが、
演技を細かく読み解くと、「そう願った時」が見えてくる気がします。
この辺りは、次回の鑑賞で再検討です。
それにしても濱田さん、ますます綺麗に、可愛くなられていました。
特に「見えない糸」の描写、、、可愛すぎます。
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