« 『ファンタスティック フォー』 | トップページ | 今日の、福井晶一くん、、、 »

2005年10月 1日 (土)

『スター・ウォーズ エピソードⅢ シスの復讐』

公開当初に観て、
で、帰宅して【Ⅳ】を観てその感想は書いたものの、
それっきりだったと。。。こういう事ばかり(爆)

で、月末に近所のシネコンに行って観てきました。
ここではDLP、つまりデジタルでの上映がされていて、
その最終回だったのです。
(最初に観た時は吹き替え版で、これはフィルム上映)
『チャーリーとチョコレート工場』もDLPで観て、その美しさを堪能しましたが、
「エピソードⅢ」のデジタル上映は想像を遥かに超えた美しさでした。

まずなんといっても「肌」の表現が美しい。
私は映画に限らず「顔のアップ」は好きでは無いのですが、
このDLPの「エピソードⅢ」では、もっと見せてほしいと思うほどに綺麗でした。
フィルム版ではちょっと疲れて見えていたアミダラ姫も、
少し年取ったか?と、要らぬ心配をしたオビワンも、
表情の細かい演技が微妙に物足りないアナキンくんも、
どなたもとても美しい肌合いで、まさに「目の前に居る」感じ。
この「目の前に居る」という感覚は、どの場面でも感じられて、
冒頭の議長救出作戦の「光の洪水」のような戦闘シーンから始まって、
最後の夕日を背景にしたオーウェンの姿まで、
本当にスクリーンの向こう側に実在するかのような美しさ。

今回は字幕版を見たのだけれど、
やっぱり「あの女史」がつけた字幕は面白くない。。。ってか、最悪。
耳に入ってくる簡単な会話と字幕との齟齬が気持ち悪い。
ま、それはともかくも、
吹き替えではどことなく間抜けだった「ダース・ベイダー」の嘆きが、
やはりオリジナル音声では納得がいくものだったので感心。

そしてやはり音響設計が素晴らしい。
みかん星人は、よく、音響設計という書き方をしますが、
これは簡単に言えば「雰囲気」が伝わってくるかどうか、なのです。
例えば、走っている車に乗っている時は、
「密閉されている感じ」と「エンジン音の変化」が必ず聞こえるわけです。
で、止まってドアを開けて外に出れば、「開放的な感じ」に変わる。
これがしっかりと感じられるかどうか、、、が大切なのです。
間違っても「爆音が移動する様子がリアル」とかではないので、ご用心(笑)
で、「エピソードⅢ」では、この辺りがもう完璧。
実は、近所には「THX」のスクリーンを持つシネコンもあって、
要するに「THX」とは、
「スターウォーズ・シリーズの音を完璧に再現するための仕組み」
としてルーカスが開発したもので、だからそこで観るのも楽しみだったのですが、
残念ながらそこでは観る余裕が無いまま終了したてしまったのです。。

さて、それにしても「親子の物語」に過ぎなかったこのオペラ。
「そう」と解かって見直したところで、
その総てを劇場の大きなスクリーンで観たという歓びは何物にも換えがたい。
(今は「Ⅳ」と呼ばれる)『スター・ウォーズ』を観た高校生だった「あの日」の気持ちは、
今も少しも褪せることなく残っているし、
その後「Ⅴ」を「演出過剰」と感じたことも、「Ⅵ」を「煩い映画」と感じたことも、
その細かい理由も含めてありのまま思い出せる。
それは、『キャッツ』の初演を観た時の記憶が殆ど無くなっている(笑)事とは大違いで、
いったいこの差は何なのだろうと、、、
(もちろん、LDなどでその後数回見直しているから記憶が深いのだとは思うが)

ルーカス監督は、間違いなく今の映画の基礎を作った人物だろう。
「映画」という、ちよっとキッチュな芸術を磨き上げた一人として残るだろうなぁ。
そんな彼は、これからこの『スター・ウォーズ』を立体映画にする夢があるそうだ。
あのDLPの映像を見てしまうと、その3D映画のリアリティーの凄さは想像を絶する。

ルーカスよりは長生きできるとは思うけれど、、、うん、長生きしたい(笑)

|

« 『ファンタスティック フォー』 | トップページ | 今日の、福井晶一くん、、、 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/60933/6201296

この記事へのトラックバック一覧です: 『スター・ウォーズ エピソードⅢ シスの復讐』:

« 『ファンタスティック フォー』 | トップページ | 今日の、福井晶一くん、、、 »