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2005年7月27日 (水)

追記、もしくは追想。

やはり、昨日の『キャッツ』は今までと違っていたのか、低気圧の影響か、
後になっていろいろと思い起こす事が多い。

面白かったのは、タガーの連れ去り。
5列にいた少女が連れ去られたのだけれど、彼女はカチューシャを持っていた。
ダンスした後でタガーが少女にカチューシャを着けてあげた、、、
まあ、この辺りまでなら普通なのですが、、、
が、タガーは少女を席に座らせたあと、あろうことか、そのカチューシャを奪い、
自分の頭に着けてしまったのだ、、、そう、猫が猫をかぶったわけ。

忘れちゃいけない、タガー締め・・・ありましたよ。
台風の中だったからか、カーテンコール中に席を立つ方が多くて、
ちょっと心配もしましたが、、、出てまいりました、福井タガー君。
で、ファーを使って煽ったりしてましたが、いまひとつ盛り上がらなかったかな。
最後は荒川締め系統の新バージョン(笑)
なんと、オーブンの後ろからスポットの中に現れたのは、、、お顔でした。
「福井狂」いわく、、、「いい男だからできる締めよね」

バストファジョーンズの場も面白かった。
まあ、基本的にはいつもと変わらないのだろうけれど、
ジェリクルから「周辺事態」を眺めていると、面白い。
マンカスはタイヤの上でのんびりしているのだけれど、
これ、福井マンカスだとタイヤの上で胡座をかいていたりする。
趙マンカスは雌猫を侍らせていたけれど(^^)
ギルバート君がディミータ?を口説こうとしていたりもする。

さて、再び坂本グリザベラですが、、、
彼女の声に「違うなぁ」と感じた一番の理由は、場所との相違だと思う。
つまり「ゴミ捨て場」にあの声は似合わないと感じたのだ。
まるで、捨てられていたCDプレーヤーがマリアカラスを再生しているような・・・
そう「無機質」というのかなぁ。。。そんな部分もあったみたい。

ともかく、この項は続きます(笑)

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おかえりなさい、福井タガー

劇団四季のキャスト発表方法が変わるという事で、
これからは「福井突発」が減少してくれることでしょうが(笑)

ともかく、福井タガーが戻ってきました。
それはまた、趙マンカスが戻ってきたということでもありました。
正直言えば、趙マンカス復帰のインパクトの方が大きかったのです。
趙さんは、本当に「ねこ」なんですよね、、、特に威嚇するとき。
心とか、体勢とか、体格ではなく、もてる全てを動員して威嚇する。。。降参します(笑)

で、タガー君、、、飛ばしすぎです(笑)
オーブンの上での屈伸体操から始まり、
夜空から登場しての「にゃーお」から、タイヤへ飛び移るときの過剰な勢いといい、
ギル君と相談して「やくざ者」退治への向かうときの様子といい、
ミストを讃える時に8列50番辺りまでハイタッチをしにいったり。。。可愛い。
やっぱり、福井君にはタガーが似合います。

で、注目の坂本グリザベラですが。。。
今日のところは「さすがに上手い」とだけ書き残しておきます。
実は、言葉が思い浮かばないのです。
もしかしたら、
みかん星人的には「坂本グリザには違和感がある」のかもしれませんし、
或いは「やっぱり文句無く似合う」と思っているのかもしれません。
ともかく、少し熟成させてみないとわかりません。

ただ、『オペラ座の怪人』でも感じた「いつまでも聴いていたい」もので、
それはそれは素敵な『メモリー』でした。

そうそう、、、今夜は「お友達」を連れて行きました。
彼が大活躍してくれたのですが、、、それは、また、いずれ。。。

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2005年7月25日 (月)

予告。。。

明日、台風が直撃してきそうなのですねぇ。

ま、けど、はい、そうです、、、我が家の「福井狂(ばか)」は、明日、

  「お帰りなさい、福井タガー!はーと」

と書いたカードを用意して、五反田に行くそーです。
今回は「某左」のチケットも確保してあり、既に鼻歌と妙な腰使い状態。

心配事は、明日の台風ではなく、
「タガー締め、あるかしら」だぞーでず。

ま、そんなこんなも含めて、、、結果は明日の心だぁ。。。

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2005年7月23日 (土)

もちろん無事です(^▽^)/

無事でおります。

確かに直下型で、交通は止まりましたが、
あ、ここのエレベーターも止まりましたが(笑)
え、、、まだ止まってる?そうですが(爆)

無事です、、、私も、家族も、家の中も(^▽^)/

そうそう、、、放火犯も捕まりました。
これで枕を高くして眠れます。

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2005年7月22日 (金)

『オペラ座の怪人』 もしくは、ミュージカルに関して。

佐野ラウル、村ファントム、沼尾クリスティーヌを堪能>『オペラ座の怪人』

佐野さんのラウルは「貴族である自分」にすっかり慣れている青年貴族。
実はこの「慣れている様子」というのはとても重要なことで、
この様子を通して観客はその役どころの「過去」を感じると思うのです。
佐野ラウルに感じたのは「中心に立って問題を解決することに慣れている」様子や、
「命令し慣れている」様子だったり、「狩猟に慣れている」様子といったところ。
そう、白馬を軽々と操る映画のラウル子爵に通じるものがありました。
おかげで、ファントムと対峙するラウルに血気を感じさせてくれて、
それがクリスティーヌの「怯え」に共鳴する辺りが伝わってきたり。

さて、村ファントム。。。
佐野ラウルもそうなのですが、ともかく芝居が巧い!
以前に村ファントムを観た後に、
「ミュージカルにおける芝居の意味」を書きかけていたのですが、
完成できずに置いておいたものが、以下。。。

 「ミュージカル・プレイ」は本当に奥が深い。
 世の「ミュージカル嫌い」という人の多くは、
 (無意識に)この「奥行きの深さ」に戸惑っているのではないか?
 そも舞台芸術は概して「唐突で特異なシチュエーション」な設定で、
 映画の様に細かい説明をし難く「緩やかな感情移入」が難しい。
 なのに、「歌」の意味や意義を台詞と同等に、
 或いはそれ以上に受け止めなければならないし、
 「歌」なのに、それが物語の(最も)重要な一部であるのだから困る。
 これらの全てを受け止めるのがなかなか難しい事だろうと思う。

 しかし、これらが「ミュージカル」の魅力であることは、間違いない。
 例えば『ライオンキング』。
 普通の舞台でも、役者が「雄ライオン」になったりする事は少ない(笑)
 更にその「雄ライオン」が歌うなんて「特異」そのもので、感情移入も難しい。
 なのに、「愛」も「夢」も「命の意味」も台詞ではなくて歌で表現される。
 けれど、
 その「特異な設定」が「普遍の感情」を際立たせ、独特の
カタルシスをもたらす。
 それがミュージカル・プレイの大きな魅力の一つだろう。

 こんな「ミュージカル」の中で、比較的「まとも」なのが『オペラ座の怪人』(笑)。
 映画になったそれを観ても、設定は簡単で、脚本も理解しやすいと思う。
 天才ロイドウェバーの巧みなスコアーで、満足度の高い演目になっている。

 が、残念ながらみかん星人は、
 
特異な存在のファントムの中に普遍の感情を感じ取ることが出来なかった。
 明晰な頭で完璧なスコアーを書き、人を人とも思わぬ所業を繰り返すファントム。
 それを高井さんが演じると、本当に完璧で「特異な存在」そのものに感じる。

ところが、村さんがファントムを演じると、少し様子が変わる。
歌の巧さを比べるなどという不遜なことは出来ないし、意味が無い。
が、村ファントムの動きの一つ一つには「同感できる」事が多かったぁ。
特にゴンドラの中での様子は、その心の動きが痛いほど伝わってきたし、
ダンジョンから二人を追い返す時の発声には、
全身が硬直するほどに感動させられてしまいました。

「孤高の天才」であろうと、「醜い殺人鬼」であろうと、
いや「百獣の王」だろうと「我侭な野獣」だろうと「浮気な燭台」だろうと、
そこに「あ、私と同じ」とか「あの時の、あの人」を感じさせてくれるならば、
物語りも、歌も、その特異ささえもが、自分の心に「ズシッ」と入り込み、
全身の血液を沸騰させるようなカタルシスを与えてくれるのだと思うのです。

それにしても、佐野さん、吊られたときあんなに回転して大丈夫なのかしら?(*^^)
ちと、息苦しく感じてしまった。。。

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2005年7月18日 (月)

『はだかの王様』 @自由劇場

劇団四季の「ファミリー・ミュージカル」をはじめて観た。

『夢から醒めた夢』もオリジナルはそうらしいのだけれど、
本気で「子ども向け」に演じられるミュージカルは、きっと初めて。

「大人の空間」を代表するような『自由劇場』なのが最高に可笑しいのだけど、
ここの座席に細工(1階センターの3列目が無い)をしてあり、
おかげで劇場全体がパーティー会場になるという、
まさに520人劇場の密度を利用した見事な演出に感心してしまった。

物語は、有名な、あの『はだかの王様』
脚本をあの寺山修司が書いていて、「大人にだけ通じる悪戯」が潜んでるが、
ポイントは「権力の前でも正直に居られるか」という(笑)それなのだ。

登場する人物の中では、ペテン師の二人が最高に素晴らしい(笑)
特に井田安寿さん!『コンタクト』でブランコに乗ってじゃれていたが、
とてもとても魅力的で、ほんと「騙して頂きたい」と思っちゃう。
カーテンコールではペテンの相方の肩に綺麗に担がれていた。
踊りの正確さと歌のうまさ、なによりも表情の美しさに参った。

その相方が栗原英雄さんだけど、いやはや、いい男。
どうやらタガーとかスカーを演じられたこともあるようで、ちょっと観たい。
『ヴェニスの商人』ではそれほど目立ってなかったけど(^^;)

そうそう、この二人が踊ると、『キャッツ』を連想させる。。。
分かる人には、分かりますね、、、悪人ペアですからね。

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『スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望』

 だって、『シスの復讐』を観たら、どーしても続きが・・・

 やはり、このエピソードから始めるしか無いんだなぁ。
 ワクワクするオープニング、恐ろしい悪役、謎の師匠、危険な男、そしてやんちゃな姫君。
 設定に潜む謎を感じながらも、気を取られること無く疾走してくれる3人の若者が、
 最後にしてやったりと微笑むエンディングに到達するカタルシスの強さ。。。

 そして「3」を観てから再見してみて分かる細かい設定の妙。
 冒頭のレイアが乗る宇宙船のデザインに始まり、
 オビワンが最期に見せる不思議な表情に至るまで、
 ただもう唸り、痺れ、感激するばかり。

 さて問題の『シスの復讐』に関しては、明日の心だぁ。。。

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2005年7月15日 (金)

ひんやり夏みかんゼリー

jelly_s とある税務署に書類を出しに行った。

「喉が渇いた」と感じたのでベンダーコーナーへ。
そこは役所にありがちな「ペーパーカップ・ベンダー」と、
JTの自販機があり、そのJTの中に発見したのが、これ

『ミス・パーラー』というシリーズの一つらしいのだが、
なんとなく面白そうなので、共食いだし、100円で購入。
で、車に戻って、開けて、飲もうとした・・・けど、出てこない
「?」と思ってから缶を見ると、
「たて方向に 5回以上強く ふってください」と、書かれていた。
が、時既に遅し、、、開けちゃったものねー(^。^;)

さらに細かい文字をよく読むと、
「振る回数によって食感が異なりますので、よく冷やして、振ってからお飲みください」
とまで書かれていた。
ほー、、、「食感が違う」と言われたら、いろんな食感を試してみたいぢゃないか、、、

なんて事を真剣に考えながらも、問題は「いま」の喉の渇きなのよ。
ともかく、吸い出してみる(゜O゜;・・・あ、少し出た・・・って感じ。
その状態で缶を覗き込むと、中でスライムみたいなのがユラユラしている。
仕方ないので親指で蓋して振ってみた。。。ああ、不思議な感触(*^^*)
いちお、5回、振って再び挑戦、、、出てきた出てきた(^▽^)/
いや、でも、これって本当に「ゼリー」な感触なのよねー。
甘酸っぱくて、香りも良くて、美味しいのだけれど、、、ゴクゴク飲める代物じゃない。

今度は缶切で開けて、スプーンで食べてみたい。
あと、もちろん、振る回数による食感の違いも、試してみたい。
ただ、あまり見かけない商品なので、
また税務署まで行かなきゃ買えないのが、なんか、ヤダ。

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2005年7月 9日 (土)

『オペラ座の怪人』 @ 海

『キャッツ』の興奮が醒めなかった事と、
ラウル子爵を北澤君が演じているという事で、
「だめもと」で当日券を求めて五反田から汐留に向かってしまった。

「世界で最もチケットが取れないミュージカル」
それが『オペラ座の怪人』

しかし、驚いたことに、9列目センターという席が2枚残っていた(*^^)
劇場向かいのレストランで食事して、いざ観劇。。。

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『CATS』

 21年8ヶ月掛けての6000回。
 このまま五反田で公演を続けても、一万回達成には12年以上掛かる・・・と思う。

 みかん星人が最初に『キャッツ』を観たのは、
 1983年11月13日で、それは日本での『キャッツ』4回目の公演だった。
 大雨の日で、テントに当たる雨音が一番記憶に残っている(笑)
 暗転と同時に右横の通路の床が開いて、そこから猫が出てきた。
 白く滑らかな猫で、とてもとても好い香がしたことも良く憶えている。
 でも、舞台としての記憶は殆どない、、、
 実は、理解できず、面白くなかったのだ、、、学生だった私には。

 さほど「6000回公演」を見たかったわけではなかったのだけれど、
 今月に入ってから無性に観たくなり、「オケピ」のおかげでチケットを手に入れた。
 去年、『キャッツ』が東京に戻ってきて、いろんな理由で五反田に通うようになって、
 今日・7月8日に観たのが、私にとって(たぶん)12回目の『キャッツ』となった。

 通い続けるうちに、『キャッツ』の魅力が徐々に観えてきた気がする。
 それは「命が輝く瞬間の美しさ」を見守る楽しさであり、
 「生きる歓び、価値、意義」を共感、共有する嬉しさだろう。
 たとえば、オーブンの中に居座って動けなくなった小母さん猫。
 でも彼女は煩いネズミを寝かしつけ、汚いゴキブリを躾けている(笑)
 たとえば、「拗ねもの」で「気取り屋」で「厄介」な「ツッパリ」猫は、
 実は猫コミュニティーの長老を敬い愛している。
 そう、人生は「多面体」なのだ、、、という事実をみせつけられる。
 それは自分の中にある「見てもらいたい、認めてもらいたい私」だったり、
 それは隣人に感じたい「知りたい、見つけてあげたい、あなた」だったりするのだ。

 さて、6000回のことに関して、少しだけ。。。

 みなさん、とても真面目に丁寧に取り組まれていたようで、
 たぶん、とても典型的な(笑)『キャッツ』だと感じました。
 福井マンカスは声の伸びがとても素晴らしく、元気いっぱい。
 鈴木スキンブルはかなり感動的に歌い上げてくれて素敵でした。
 そして重水グリザベラは、2階に居る時に見せた微笑が印象的で、
 改めて彼女が持っている「温かさ」を感じさせてくれました。

 注目のカーテンコールは、
 歴代の劇場が映し出され、その歴史を感じさせてくれました。
 何度も繰り返されるコールは、タガー〆で終了。
 ともかく、その場にいられる歓びを分かち合える楽しいものでした。

 詳しい内容は、うりこさんのページを読んでください(*^^)<他力本願

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