『エビータ』 by 劇団四季
初めて劇団四季の『エビータ』を観た。
数年前に映画の『エビータ』を観た時には、
マドンナとバンデラスが「うまい」と思っていたが。。。。
これ、、、難しい舞台なだなぁ。。。歌。
変拍子だったり、スケールが広かったり。
主役・エビータの井上智恵さんは、お上手でした。
そして、注目の芝・ゲバラ、、、、完璧でしたっ。
残念なのは、下村・ペロン。
こういう「真面目で小心者」の役は、彼には合わない。
浅利氏によると、これはかなり力作の演出らしい。
そしてそれは大成功していると言って良いだろう。
みかん星人は、某『アンコール』というアトラクションでの,
『共にいてアルゼンティーナ(アルゼンチンよ泣かないで)』が大好きで、
聴くたびに泣いてしまうのだけれど、、、その印象が強かった。
が、この舞台でのこの曲、、、こんなに素晴らしい演出は想像できなかった。
この舞台を見ていると、観客は時に「群集」として舞台との距離が縮まる。
その距離が最も近くなるのがこの瞬間なのだ。。。圧倒的だった。
どこをとってもウエバーの音楽で、どこを聞いてもライスの歌詞。
そして思ったのが、、、
「みかん星人は、ライスの歌詞が好きなんだ」という事。
彼が明示する「問題」は、とても強烈で、ドラマチックなのよね。
ともかく、『ジーザス・クライスト・スーパースター』といい、
『エビータ』といい、『アイーダ』といい、
民衆を取り上げたライスの歌詞は、熱くなる!
上に張った四季のページに飛ぶと、曲が聴けますぞ。。。
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