『オペラ座の怪人』
とてもとても興奮した。
「これが、ウエバーが考えていた物語なのか!」
と、本当に彼を見直した。
そもそも『J.C.S.』を書いたって辺りで「天賦の才」は認めていたけれど、
この物語を構築した彼は、本当に素晴らしい。
と、同時に、ロンドンやニューヨークでの舞台を観たくなった。
だって、東京のは、ちょっと期待と違うのだもの・・・
映画に魅了されるポイントは二つ。
一つは、アップで表情を見られること、映画ならではのアングルで観られること。
要するに「観たかったもの」を見せてもらえるし、それに過不足が無いことだろう。
もう一つは、この物語の世界広がったこと。
例えば、ジリー親子に関する事、、、特にメグ。
彼女がクリスティーに対して抱いていた感情を明確に捕らえられること。
或いは、ラウルが能無しの貴族ではなく、
愛する者を守ろうとする姿がきっちりと描かれていて気持ちがいいこと。。。など。
オスカー候補にならなかったのが、ちょっと不思議。
去年『シカゴ』なんかがもてはやされて、
それが「オリジナリティーの欠如」などと言われたことへの反発か?な(笑)
この映画ほど「映画の可能性」を見せ付けてくれるものは無いだろうに。
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