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2004年3月31日 (水)

『ペイチェック』

仕事が終わったら観たかった映画、、、その2

いやー、面白かったぁ。。。
ぜひ007も、ウー監督に撮ってもらいたいなぁ。

何が面白いって、、、密度がとても高い。
無駄な場面がなくて、すべてにちゃんと意味がある。
けれど、急いてるわけではなくて、ゆっくり進む場面もある。

ウー監督は、ヒッチコックを意識したと書いているけど、
それはとても成功しているし、それにアクションが足されているから、この映画は本当にとても楽しい。
ラストも『北北西に進路を取れ』的で愉快なのも良い。

さらに褒めるなら(笑) この映画は「音」が良い。
途中にBMWのエンジンが出てくるのだが、この音が、本気で「BMW」なのだ!
あの水平対向エンジンの暴力的な低音に痺れたぞぉ。

少し残念だったのが、ユマ嬢。(「ウマ」と発音するほうが正確)
『キルビル』での疲れの影響か?肌が疲れていた。
後半での「肌の疲れ」はリアリティーがあってよかったけど(笑)

それと、、、アフレック君。。。君が「エンジニア」ってのは、やっぱり、無理があったね。

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『マスター・アンド・コマンダー』

仕事上がりに楽しみにしていた1本、、、その1(笑)

本当は、公開初日に観て、オスカーの発表に備えたかった。
これを観ていれば、作品賞候補の殆どを観ている事になったからだ。
けれど、結論から言えば、「これでは、オスカーは無理だなぁ・・・」って感じ。

簡潔に言ってしまうと、、、テーマが分らない映画。

19世紀初頭の雰囲気は良く出ていたし、海戦シーンもとっても迫力があった。
「戦争」という状態が「冒険」とか「征服」とか「開拓」の隣にあり、そして相手の姿が見えていた時代。
その、或る種の「浪漫」も、上手く語られていた。
けど、、、、なんというか、、、「人」が描かれてないのが残念。
予告編では「少年船乗りと熟達船長のドラマ」の雰囲気があったけど、
そんなドラマも「そこそこ」描かれるだけ。。。

観て損は無いけれど、、、無理してまで観に行かなくて良かった1本。

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