『恋愛100の法則』 by なかにし礼 新潮文庫
「憧れる男は?」と問われれば、
迷わず「なかにし礼氏」とこたえる。
あのふさふさしたロマンスグレーの髪、ポートレートでの頬杖のつきかた、、、
などではなく、その感性に憧れる。
この本は、そんななかにし礼氏の「感性」を楽しめるエッセイ集。
名作映画や小説を基点として、なかにし氏ならではの「見方・視線」が楽しめる。
同じものを見ても、その感想は人それぞれまったくと言って良いほど違っている。
その違いが正反対だとかなり驚くけれど、
「近いのに、さらに深い」とか「見つけていたのに表現できなかった事を書いている」なんて人に出会うと、
嬉しくもあり悔しくもある。
で、相手がなかにし氏なら、その落差を楽しめるし、真似したいと思える。
ものすごく、貴重な存在なのであります。
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